一馬「う、うーん……あれ、俺寝ちゃってたんだ?」
一輝が先に会計を済ませる為に立ちあがろうとした時、ズボンのファスナーが開いている事に気付く。
一輝(やべっ、ファスナー閉め忘れてる。
まさかオレが今景子のパンティ履いてる事を、景子に気付かれたりしてないだろうな……。)
帰りの車内では、一馬が何やら会話の話題を振り撒いている。
車内はクーラーを効かせている為、当然窓は閉め切って密閉空間となっている。
焼肉を食べて汗ばんだ一輝の体から腐敗臭にも似た体臭が溢れ出し、強烈な悪臭が密閉された車内に充満していく。
一輝(おや、景子の表情が何処か虚ろだな。)
一輝はバックミラー越しに、一馬に話しかけられても何処か上の空の表情で頷く景子の顔をチェックする。
もうすぐ実家に着くという頃、一輝はGPS機能をオンにしたスマホをこっそりシートとシートの隙間に潜り込ませると、上からクッションを被せてスマホを隠す。
(このスマホを使って、景子の行動を探ってやる。
あんな愛液まみれのパンティが車内にあるという事は、景子がこの車の中でエッチな行為をしたのはほぼ間違いない。
知りたいのはいつ・どこで誰とした、或いはしているのかだが……。
清楚な印象の景子が、誰に見られるか分からない車内でオナニー?
真面目を絵に描いた様な一馬が、景子とカーセックス?
どちらもしっくり来ないな。
イメージに合わない。
そもそも夫婦なら寝室ですれば良い話だし……。
やはり誰か他所の男と浮気しとるのか?
病院に向かう途中か、或いは実家から帰る時か、……どこかに寄り道しているのか?)
実家に到着すると、一馬は眠いからと早々に布団が2つ並べてある客間に入って寝てしまう。
一輝「景子ちゃんも、和美のお見舞いで疲れただろう。
先にお風呂に入りなさい。
私は後で良いから。」
お言葉に甘えて、と景子が入浴し始めると、一輝は静かに脱衣所の扉を開ける。
(おっ、丁度身体を洗っているのか。
磨りガラス越しのシルエットでも興奮するなー。
股間を洗っている時に気持ち良くなって、そのまま浴室でオナニーでも始めんかな。w)
一輝は浴室の様子を探りながら、続いて脱衣カゴをチェックする。
(バスタオルの下は……脱いだスカートとパジャマと替えの下着……。
お目当ての脱ぎたてパンティは、もう洗濯機の中か?)
一輝はトイレに続く扉を開けて、その先にある洗濯場に入って洗濯機の蓋を開ける。
(おっ、あったあった、景子の脱ぎたてのパンティ。
どれどれ……。)
一輝は景子のパンティを鼻に当てて匂いを嗅ぐ。
(うおっ、このパンティにもクロッチ部分にべっとり染みが付いとる。
今日1日ずっとオレ達と一緒に行動しながら、景子はこんなにパンティが染みだらけになるほど愛液を滴らせて感じておったのか?
もしかしてオレのセクハラ行為を受けながら、景子も感じておったんじゃあるまいな。
だとすると今頃身体が疼いて堪らん筈。)
一輝は脱衣所に繋がる扉を少し開けて浴室の景子の様子を探りながら、景子のパンティのクロッチ部分でちんぽの亀頭を覆い、シコシコとオナニーし始める。
(や、やばい……景子のパンティに包まれとると思うと興奮して……直ぐにもイキそうだ。)
さすがにザーメンで汚すのはバレると思い、一輝は先走り汁で更にベトベトに汚れた景子の脱ぎたてパンティを、そっと洗濯機の中に戻す。
そして扉の前で聞き耳を立てて、浴室の扉が開いた直後に自分も扉を開ける。
「おっと、景子ちゃん申し訳ない。
ちょっとトイレに篭っておってな。」
一輝は形ばかりの謝罪をしながら、僅かな時間に景子の全裸姿を目に焼き付ける。
【一輝の自宅は、廊下から入って正面に鏡付き洗面台のある脱衣所、右側が浴室、左側の扉を開けて正面に洗濯場、右側にトイレの扉がある、という造りになっています。
少し分かり辛くて申し訳ない。】
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