あの公園でスッキリした私は何食わぬ顔で家路につく。
そして、一馬さんの夕食を準備して帰りを待っている。
最近は私の帰りに合わせてくれているみたいで、食事の用意が
終わる頃に帰って来てくれていた。
今日も、あの公園でいけない事をしていた私・・・。
でも・・・そのおかげで明日の夕方までは欲情したりしないでいれた。
私は会社でも、通勤途中でも男性が接近するだけで怖くなる。
一馬さんは例外だ、なのに・・・お義父さんには違う気がする。
今日もコピーをとっていて、後ろから男性社員が割込印刷させてと近づいた
だけで悲鳴を上げてしまった・・・。
そんな事があると、あの時を思い出してしまうのだ。
そのせいか感情が昂り、早く退社して行かなきゃと思い始める。
今となっては、お義父さんの世話が口実でその後が密かな楽しみになって
いたのかも知れない・・・。
最近、一馬さんの実家から帰る時にアダルトショップが目に付いた。
何を売っているかは知らないけれど、何となく想像はついた。
そのお店が日を追って気になり出していたのだ。
いくら清楚で健全な女でも、快楽の味は拒絶すればする程正常な精神を蝕む。
それでも、一馬さんへの愛情は変わらない・・・だけど、それが更に私を
苦しめ、地獄に堕として行く事になるとは想像もしていなかった。
【一輝さん、こんばんは。
ちょっと今日は時間が出来て何度か上げてしまいました。
しかし、地震の次は台風ですか・・・。
こちらでも南海トラフ地震のせいか、お米とか備蓄品が品薄になっています。
お値段も上がってます・・・お盆予算があ・・・】
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