ブロロロ・・・。
私はお義母の病院から一馬さんの実家へと車を走らせる。
〈スズキのラパン〉と言う計四輪・・・共働きと言っても子供が出来たら
と貯金する為に、二人で買った車だ。
この間から私の仕事終わりに、病院と一馬さんの実家へ寄って帰宅する。
そんなルーティン・・・。
お泊まりで行った初日に、忌まわしい過去を夢見てしまうなんて・・・。
今の私は幸せ・・・優しい一馬さんと一緒に暮らせるのだから。
鼻歌混じりで車を飛ばし、駐車場に車を停めた。
玄関の鍵を開けようとすると、鍵が掛かっていない・・。
景子(お義父さん帰ってるのかな?・・・)
「お義父さん、帰ってらっしゃるんですか?」
私は空き巣かも知れないと恐る恐る鍵を開けたまま部屋に入る。
居間には誰も居ない・・・。
景子(まさか・・・どこかで倒れてるんじゃ・・・)
そう思いながらも、洗濯物を持って脱衣場に向かった。
すると脱衣場にあかりが灯り、お義父さんの鼻歌が聞こえた。
今日も暑かったし、帰ってすぐにシャワー浴びてるんだ。
景子「お義父さん、景子です・・・入っても良いですか?」
私の問いかけにお義父さんが、入っても良いと言うのでドアーを開けた。
景子「今日も暑かったで・・・きゃああ・・・!」
驚いた事に、お義父さんは全裸で手には脱いだばかりの下着を手にして
私の前に仁王立ちする形になっていた。
立ち込める臭気とお世辞にもカッコいいとは言えない崩れた醜い体型・・・。
でも・・・一馬さんより大きいペニス・・・。
嫌でもあの時の惨状がフラッシュバックする。
洗濯物を落として、その臭いとお義父さんの加齢臭・・・。
忌まわしい体験から、私はオナニーを覚え、悪臭と痛みで私は逝っていた。
あの残忍な体験は、私に被虐心を植え付けていたのだった。
頭ではダメだと判っている・・・だけど・・乳首は勃起しショーツにはシミが出来るほど
身体のセンサーは反応している。
私が何とか身体をひるがえし、部屋を出るとお義父さんは風呂場に
入っていった・・・。
その時、お義父さんが少しニヤついた感じがした。
この時、私はお義父さんが、自分の過去の惨劇について知り得ていて
私がその被害者少女だと詮索し始めていたとは思いもよらなかった。
【一輝さん、おはようございます。
お気遣いありがとう・・・回想の形で描くことにしますね。
虐められて更に被虐性を高めてしまった事を描きたくて・・・
頑張ってみます】
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