この茶巾事件以降、クラスメイト達の景子に対する態度が変わる。
もう一緒に登校出来ないなんて一馬にはとても言えない景子は、その後も毎日の様に麗華にパンティを取り上げられてしまい、クラスの男子達は面白がって景子を標的にスカート捲りを繰り返す。
そんなセクハラ生活が続いて1週間後……。
健二「明日から1泊2日の林間学校だ。
みんな楽しみにしていると思うが、ハメを外し過ぎない様にな。
明日の夜はみんな自分達で建てたテントで寝泊まりだからな。
4人1組でそれぞれグループに分かれなさい。」
クラスメイト達はそれぞれ仲の良い友達同士でどんどんグループが出来ていく。
だが、クラスで浮いた存在になっている景子には、誰からもお声が掛からない。
麗奈「景子ちゃん、まだグループ決まってないの?
良かったら私達のグループに入る?」
麗奈が景子に救いの手を差し伸べる。
咲(アンタが私達の召使いになるって言うなら、入れてあげても良いわよ。)
咲がみんなに聞こえない様に、景子の耳元で囁く。
健二(景子は西宮達のグループに入ったか。
ぐふふっ、これは要チェックだな。)
一馬「こんばんはー。
おばさん、景子ちゃんいる?」
夜になると、サッカー部の部活を終えて晩ご飯を済ませた一馬が、景子の部屋に遊びに来る。
一馬「明日の林間学校、楽しみだねー。
もうお菓子買った?
5百円以内って厳しいよねー。」
林間学校に浮かれる一馬につられて、その日は2人で遅くまで話が盛り上がる。
【レスが遅くなりました。
台風はもう熱帯低気圧に変わったのかな?
雨は心配ですが、風の被害は収まりそうですね。】
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