「あぁぁぁぁ!!!…ダメェ…お父様さん!!」
達したものの…やっぱりどこか虚しい…
こころの穴を埋めるのはやっぱり…
「はぁ…」最近ため息をつくのが多くなった気がする…
ドアを開けて中に入ると急にライトがついて「え?!…お…お義父さん?」
玄関に義父が立っていた…
「ど…どうして…でも…あの…すみません…」
言いながら逃げるようにすり抜けようとする私を抱きしめた義父は呟いた…
抱かれて義父の部屋に連れて行かれるのをイヤイヤして…
「ダメ…ダメです…宏さんに見られたら…私…だから…見られないところなら…」
窓越しにさっきまで乗っていた車が見え…潤んだ瞳で義父に目配せして…
「お…お義父さん…私どうしたら…」
自分でも混乱して涙が溢れてくる…
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