「ふぅ…さすがに来ないか…」
宏で満足出来なかったらワシの部屋へ…
そんな中途半端な誘いがいけなかったのか。
もっとハッキリと『部屋に来なさい』と、言うべきだったか…
妻と交際中の時は遠慮なく言えてたが…
やはり息子の嫁。
調教したい気持ちはあれど、一歩を踏み出すキッカケがなかった。
そんな事を考えていると向かいの寝室から「あなた…凄い…」と言う幸子さんの声が聞こえてきた。
昨日よりも大きな声で喘ぐ幸子さんの声が届いてくる。
「幸子…そんなに大きい声を出したら親父に聞かれるよ…」
そう言いながらもいつもより気持ちよさそうに喘ぐ幸子さんに宏は堪らず射精した。
「ん?大きな声が聞こえたと思ったら…宏のやつ。もう終わったのか?まったく情けない…こうなったらワシが…」
もう妻にも宏にも遠慮する必要はない。
私が幸子さんを…
朝起きたら…
そう思いながら目を閉じた。
その頃、幸子さんは悶々とした気持ちを抑えようと車を走らせていた。
駐車場で周りにひと目がないのを確認し、自ら慰める。
だが、途中でやめて帰宅するため車を走らせた。
自宅のガレージに停めると再び手を伸ばし宏ではなく私の事を思い出し自慰をしていた。
どんなに指で気持ちよくなろうとしても結局、私の指には敵わず…
仕方なく玄関の鍵を開けた。
「カチャ…」
その音で目が覚めた私は
「ん?泥棒か…?」
足音を立てないように階段を降りる。
ゆっくり玄関の方を壁越しに覗いて見るとそこには泥棒ではなく、幸子さんが立っていた。
「さ、幸子…さん…どこかに行ってたのかな?」
私は思わず幸子さんを抱き締めていた。
「宏では…満足出来なかった…そうだろ?でもワシの部屋には来れずに…」
抱き締めていた手をゆっくり降ろし、お尻を撫でた。
「ワシの部屋に…おいで…」
私は耳元で囁いた。
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