「この時間になると…お腹が…あれ?先輩は食べないんですか?」
梓さんを見惚れながら我に返り
「えっ!?…うん…食べるよ」
梓さんがテーブルの上に溢すクッキーの欠片
「もう…溢さないの…」
その欠片を私、自らの口に入れた。
そんな光景に梓さんは
「あれ?他の娘来ないんですか?」
「えっ!?あぁ…誘ったんだけど…」
しどろもどろに答えた。
梓さんが頷くと
袋に一緒に入っていた手紙を手にする
私は読んで頂戴と促すと
「読んじゃっていいんですか?」
「お願い…」
梓さんが手紙を読み始めると、どれも私に対する想いばかりだった。
「私を女と思ってないのかなぁ…」
私は大きくため息を吐いた。
※ごめんなさい!
もう少し恋愛楽しみたいので…眠りはもう少ししてからでもいいですか?
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