「っと…。やはりゲームセンターは良いところだな…。」
いつものように深夜帯の巡回。
警察官が制服を着て巡回すれば、近づくことすらできないが男はただの教師。
それも深夜帯、別にスーツ姿でもなければただただラフな服装。
時間も深夜過ぎともなれば、館内にいるのは友達と連れ立って盛り上がる連中かあるいは…。
「あんまり家に帰りたくないタイプの非行少女…か…。」
UFOキャッチャーに夢中…というよりは、それで時間をつぶしている…という感じの女子。
見た目はもうこんな時間にいていいような年齢ではなさそうだ。
ゆっくりと近づきながら、ポケットの中でスマホを握りなおす、警戒させないように…。
「へぇ…上手いじゃないか…?
得意なのかい…?UFOキャッチャー…。」
ちょうど見事にひとつのぬいぐるみを手にした瞬間。
数多くの大人や警察官…教師などは、当然第一声でこんな時間にこんなところで何をしている?
帰らなくていいのか?家の人は…?と口をそろえて声をかけるだろう。
そんな警戒されて当然の文句を避けつつ、他愛ない会話で距離を詰めていく。
短めのスカートから伸びるむちっとした太ももをちらちらと目にしながら、取り出し口からぬいぐるみを取り出す為に屈んだ瞬間にそれとなくスマホのレンズを向けて。
【下着にこだわりがある…というわけではありませんが、描いているときにおもったって感じですね。
ただある程度はそういうところで楽しめても良いのかなって思った感じです。
ひとまず書き出してみました。
流れ等も希望がありそうでしたら、また仰っていただければと思います。】
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