トイレから戻った後…陽子は何かを隠すかのように不自然に明るく振る舞った。
『さぁ、行こう…行こう…』
とびっきりの笑顔で俊幸の腕を引っ張りながら足早にショッピングモールを目指す2人…走るとどうしても揺れてしまう大きな乳房、時折風に舞うヒラミニへの好奇な視線はお構いなしに…
洋服、鞄、コスメ等色々な店舗を巡る中…エスカレーターに乗ったり、商品を見る為に前屈みになったり、しゃがんだりする度向けられる老若男女の好奇な視線は…俊幸の秘めたる欲望の充分過ぎる起爆剤となっていた事など陽子は知る由もない。
本来の目的である靴屋の前を通りかかった時…俊幸が不自然にはしゃぐ陽子に声をかけてくれた。(い、嫌だ…私ったら…そうだった…靴、靴っと…)店内に入り直ぐにお目当ての靴を見つけて来た陽子は靴を俊幸の目の前に差し出しながら…
『どう?!これ凄く可愛いくない…?!』とまるで純な女子高生のような笑顔で甘えてくるのであった。そんな陽子を靴の値札が見えてしまって苦笑いをしながら優しく諭す…俊幸。
『ここは、フィッティングルームも完備してて専門のスタッフもいるみたいだから…お願いしてみたら…』
早速、店員さんに声をかけると店の奥から年配の紳士的な男性店員が2人の前に現れた。俊幸は男性店員にスマホの画面を見せながら耳元で何か呟くと…
『承知致しました。奥様…こちらにどうぞ…』と店の奥に併設されたフィッティングルームへと陽子を誘うのであった。俊幸の耳打ちは少し気になるが、陽子の足取りは非常に軽く喜びに満ち溢れていた。
【ちょっと非日常過ぎるかも知れませんが…俊幸に誘導され男性店員がセクハラ接客からの、我慢出来ずに服は着たままレイプとか男性店員が実は先程の電車の痴漢だったとかありかもです。】
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