シャワー前に用を足そうと慌てるようにトイレへ駆け込んだ…陽子。
スカートを捲りストッキングとパンティを同時に膝まで下げた時股間は糸を引き… ハプニングバーでの出来事が鮮明に蘇って来る。(嫌…わ、私…こんなに?!)勢いよくおしっこを放出した後…トイレットペーパーで拭った股間はヌルッと何とも言えない卑猥な感触があった。未だ収まらない身体の火照りが…陽子の手を無意識の内に豊満な乳房へと誘ってゆく。(えっ…わ、私…な、何してるの?!俊幸さん…わ、私…)俊幸との激しい行為を期待していた身体は自分の指先にさえ直ぐに反応を示し…官能の世界へと耽ってゆく。
今夜のハプニングバーでの行為を実践すかのように乳首、クリトリスを周到に弄り回していると…
ブーッ、ブー…ブーッ、ブー…スマホのメール着信のバイブ音が鳴り響いた。(えっ…高木さん?!)我に返りメールを確認するも束の間…添付された動画に目が釘付けになってしまう。(こ、これって…今夜の私じゃない?!高木さんにも…見られてしまったっていうの?!そ、そんな…恥ずかしい…)動画の中の自分は獲物を狙うような瞳の男達に囲まれ、妖艶に腰をくねらせ恥ずかしげもなく喘ぎ声を上げる雌そのものだった。動画に重ねるように火照った身体に指先を這わせ始める…陽子。暫くすると…脚がピンと張り上半身を仰け反らせながら絶頂を迎えてしまった。(嫌だ…わ、私…)罪悪感からなのかそそくさとシャワーを浴びると背中を向けて眠る俊幸(あ、貴方…)横目に眠りにつくのであった。
昨夜の出来事が嘘のようないつもの朝…
キッチンで朝食の準備をしていると…俊幸が目を擦りながらいつもの優しい笑顔で話しかけて来た。
『おはよう…』その顔からは昨夜の姿を微塵も感じる事はなかった。
少し安心した陽子は…朝食後近くのショッピングモールへと買い物に誘うのであった。
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