黒川さんに案内され部屋に入ると緊張した面持ちで挨拶をした。
第一印象は思っていたよりはよかった。
もっと明らかにスケベそうなオヤジがいきなり抱きついてきて…
そんな想像をしていたが、少し安心した。
丁寧にソファーまで導き、飲み物まで用意してくれる。
(意外と紳士的なのね…)
緊張で喉が渇いていた私は飲み物を口にして喉を潤す。
「不安はありますが…私は主人を愛してますから…」
と、キッパリ言い切ると、顔色ひとつ変えず黒川さんから
「今日からは私の愛人、だからお互い愛そう」と。
「は、はい…この1週間は、出来るだけ主人の事は忘れて尽くします。よろしくお願いします」1度ソファーから立ち上がり改めて頭を下げた。
その行動が黒川さんには
「私が愛してるのは主人だけです」という決意表明に見えた。
【普段は大人しめの服装です。下着も地味な色が多いです。
髪型は黒髪ロングです。
スタイルはいいのですが、真面目を絵に描いたような女です】
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