う、うん。
私ね、亡くなったお母さんのことも、お義母さんのこともずっと見てた。
ふたりとも、お父さんに虐められてるのに、とてもウットリと幸せそうで。
そんな姿を見ているうちに、私も女として同じように愛されたいって思うようになっていったの。
(義母の「こっち側の世界の人」という言葉に、素直に頷いて自分の心境を語ります。
でも、ずっと覗いていた事を暴露して、お義母さんは怒ったりしないだろうか。憧れ、恋していた相手から嫌われたらどうしよう。不安な気持ちが、手にした洗面器の液面に細かな波を作っていました。)
そ、そんな!
軽蔑なんてしないよ。
お義母さんは、汚い物にまみれても、本当に綺麗な人なんだもの。
私の自慢のお義母さんなんだよ?
(実際、今より十年以上前に亡父が再婚相手を連れてきた時から、私は百合恵さんによく懐いていました。
お互いに相手のことを慮って逆に空回りすることもありましたが、それは端から見れば失笑するような話で、ご近所さんからは「義理の親子に思えない」とまで言われるほどの仲。
だからこそ父が亡くなって、私が職に就いても同居しているのですから。)
うん、お義母さんがディルドでオナニーして感じてる姿もドキドキするし、今みたいにウンチをたくさんひり出しても綺麗さは変わらないしそのピアスや刺青もお義母さんの魅力を引き立ててる。
軽蔑なんてありえないから。
それなら私だって、さっき部屋でオナニーしてたし、こんな物をひり出してる。
ピアスは耳にしかないけど、そういうのも覚えるから!
だからお義母さん、どんな姿でも私はお義母さんが大好きなの。
お義母さんこそ、こんな私を嫌わないでほしい…
(震えながら自分の気持ちを訴える私。
既に廊下も浴室も、お互いの浣腸排泄物の臭気で鼻が曲がりそう。
ですが、そんなこと気にならないほど、私には義母しか見えていませんでした。)
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