少女は「メイ」と名乗った…黒い綺麗な髪が印象的で、化粧はしているものの年齢は20歳くらい…いやもしかしたらもっと若いかもしれない…
なんでこんな子がこんなところに…ふと疑問が頭をよぎった。
「え、えっと…どうしようかな…実は…こういうところは初めてなんだ…」
時間をどうするのかと聞かれる…少し怪訝な表情を浮かべたメイは無言のままだ。
「じゃ…じゃあ…とりあえず60分ってことで…」
メイは「わかりました…」と答え、着ていても着てなくても同じようなベビードールを脱ごうとした。
「あっ…い、いやいや…ぬ、脱がなくていいよ…」
慌ててメイを制した。
「さっき受付て見せられた罰金表っていうのかな…あれを見たら…とてもそんな気分になれなくて…お喋りだけでもいい?あっ…料金はちゃんと払うからさ…」
メイは「わかりました…」と事務的に答え向かい側に座った。
お喋り…と言ったが一体何を話せばいいのだろう…無言の時間が頃く続いた。
改めてメイを見ると腕や脚にアザのような跡があることに気づいた。
よく見ればベビードールの下にもそれらしき跡が薄っすらと見える…化粧でわからないのかもしれないが、もしかしたら顔にも…この少女はここでどんな仕打ちを受けてきたのだろう…感情のない表情もそのせいなのか…
「どうして…」
どうしてこんなところに…そう言いかけて言葉を飲み込んだ。
話に聞いたことがある…風俗嬢に向かって偉そう講釈をたれ説教をするやつがいると…
そんなヤツはクソだと思っていた。
風俗に遊び来た時点でそんな資格はないと…
俺も同じだ…酔った勢いだったとはいえ足を踏み入れたのだから…
「メ、メイ…ちゃんは…そ、その…いくつ…なの?」
いえ、まだイメージ的に固まっておらず手探り状態なので細かく書いていただけて助かります。
修正が必要ならば遠慮なくどうぞ…
※元投稿はこちら >>