(あぁ…メイに会いたいな…)
サービス残業を終え、誰もいないアパートへ戻り着替えもせずベットに転がった吉田はため息と共に独り言を呟いた。
「ソナ」へ行ったのは3週間前…シュークリームを食べて満面の笑みを浮かべるメイの顔が浮かぶ…
毎日とはいかないまでも、せめて週に1度くらいはメイに会いたいと思うが、吉田の薄給ではそうはいかない。
つまらない吉田の誤解でメイを泣かしてしまった前回…たぎそのおかげでメイの本心からの気持ちを知ることができた…そして今、自分の気持ちにも…
来週にはボーナスも入る…少し早いがメイの誕生日ももうすぐだ…
19の誕生日…おそらくそれが吉田が祝ってやれる最後の誕生日になるだろう…20歳を迎える頃にはメイは…
====
「メイっ!お前は俺のケツの穴ても舐めとけっ!それくらいしか使い道がないからな…」
メイとルナ…2人を買った客は、ルナをバックから攻め立てながらメイに命じた。
この客は他の客のように暴力こそ振るわないものの、こうして2人の嬢を買っては1人を道具として使う…
性行中の補助や後始末…中出しし膣から溢れる精液の始末などをさせるのだ。
~~~~~
「メイ…もうすぐ誕生日だったな…去年みたいにまた俺が祝ってやるからな…今年は蝋燭も1本増えるし…ヒヒヒッ…去年よりデカい蝋燭を持ってきてやるからな…嬉しいだろ?」
メイに火をつけた蝋燭から垂れる蝋燭を垂らしながら気味の悪い笑顔を浮かべる男は、メイの全身に蝋燭を立てた男…
吉田が来ない3週間もメイには休む間もなく、客からの理不尽な扱いに耐える日々が続いた。
====
「メイ…会いたかったよ…」
ようやくボーナスが出て久しぶりに来た「ソナ」で吉田はメイと久しぶりに顔を合わせた。
もう指に巻かれた包帯は取れてはいたが、代わりに前回なかったアザがあちこちにあるのがわかる…客からの酷い仕打ちはこの3週間も続いていたのだろう…
それでもメイは、そんなことを感じさせない笑顔を吉田に見せた…そうだこの笑顔が見たかったのだ…
「ごめんね…なかなか来られなくて…今日はいつもよりゆっくりメイと一緒にいられるよ…明日まで…うん…メイの誕生日が近いから俺からのプレゼント…メイを1日貸し切られせてもらった…」
24時間…いつもの8倍の時間…当選料金もそれなりだが、驚いたあとに見せたメイの笑顔に惜しいとほ思わなかった…
※元投稿はこちら >>