(マジか…こんな話をホントに信じるなんて…バカな女だぜ…)
レナから聞いた話…何故かメイを気に入り、このところ指名を入れる客のこと…そしてメイの母親のこと…
尻をいたぶられることに泣きながら抵抗していたメイが素直に自分から尻を広げる姿に男はニヤリと笑った。
泣き叫ぶ女をいたぶることも楽しい…だが、怯え苦痛を感じながらも、それに耐える女の表情はより男をゾクゾクとさせるもの…母親の話を真に受けるる今のメイはまさにソレだった。
「お前がいい子で頑張っているってママには言っておいてやるからな…」
突き出された尻の穴に男は1つすつ巨大なビーズを押し込んでいく…メイは痛みとトラウマに耐えながらも、その巨大なビーズを受け入れた。
ムチで打たれ血が滲みミミズ腫れになったしりから垂れる紐を男はゆっくりと引き抜いた…メイの尻穴がゆっくりと膨らみビーズが顔を見せ、肉を引き出すように「ズボッ」と音を立てる…その度にメイは歯を食いしばり痛みに耐えた…
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どうしたらいい…その客がメイの母親と会ったと言うのは間違いなく嘘だ。
それをちゃんと話せばメイとて嘘であることが理解できるはず…
だがそれを理解させることはメイにとっていい事なのだろうか…
自分と会う事をメイは本当に喜んでくれていると思う…だが今日までメイが心を壊すことなく何とかやってこれたのは「ママが迎えにきてくれる…」ただそれだけ…それを支えにやってきたのだ。
「そ、そうだね…早くママが迎えにきてくれるといいね…」
話を合わせるしかなかった…ここでの「いい子」はメイにとってのいい事ではない…客からの暴力的な事を甘んじて受け入れ、痛みを我慢すること…
メイへの励ましは、決してメイのためにはならないことを分かっていながら、そうせざるおえないなかった。
「あっ…そうだっ…今日はメイちゃんにシュークリームを買ってきてたんだ…食べるかい?」
シュークリーム…おそらくメイは口にしたことがないかもしれない…ボロアパートに押し込められ母親にかまってもらえなかったメイがろくにお菓子すら与えられなかったはず…
ようやく泣き止んだメイは、吉田が紙袋の中から取り出したシュークリームに目を輝かた…
「甘いっ!こんなのはじめてっ!吉田さん!ありがとうっ!」
シュークリームを頬張り、満面の笑みを浮かべるメイは自分の妹と変わらない少女だった…せめて自分と居る時だけはメイに笑顔でいて欲しいと思った…
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