「申し訳ありません…っ、私はバカですっ、吉田様にご不快な思いをさせてしまい、どんな罰も受けます…っ、どうかお許しくださいっ!」
丁寧に、真剣に謝罪すればするほど、吉田の神経を逆撫で、メイの奴隷である立場を強調するものになっていく。
どんなに必死に謝っても吉田に遮られ、怒りがこもった怒鳴り声で謝罪すら許されなかった。
もはやどうしていいか分からず、大粒の涙をボロボロこぼし、吉田を見上げて固まってしまう。
(どうして、何を、どう間違えたの…?吉田さんと仲良くできてたと思ってたのに、私バカだから、学校行ってないから、どうすればいいかわかんないよ…)
他者との関係はボロアパートでの母との暮らしか、ソナでの客との関わりのみ。
普通の関係がわからず、もはや混乱するのみ。
「??、さ、っき…?ぅ、ぐすっ、私にっ、優しくしてくれるお客様がいるって、他の子にっ、ぅ、ぐずっ、話してたらっ、その後のお客様が怒っちゃってっ、吉田さんっ、優しいから自分のせいにするかもしれなくてっ、ぅ、ぐすっ」
ボロボロ涙がこぼれ、細い腕で拭っても止まらない。
嗚咽を漏らしながら吉田に事の顛末を伝える。
泣いていたら折檻されるため、あまり号泣などしない。
しかし、唯一の楽しみである吉田にすら嫌われてしまったら、そう思うだけで心臓がキツく締め付けられ、涙が止まらなかった。
「…っ、ひ…っ!」
吉田がソファから降りる。
目が合った瞬間、殴られると思って涙を拭っていた腕でガードしたが、予想とは裏腹に抱き締められた。
「うわぁぁんっ、ぁっ、ぁぁっ、うぇぇえんっ!」
吉田の優しい声色、暖かい体温。
嫌われてなかったと知った瞬間、全身が脱力し、抱きしめる腕に身体を預けたまま、大口を開けて泣いてしまった。
10分近くたっぷり泣いた後、メイから吉田に抱きつき、胸板に顔を埋める。
涙や鼻水がシャツにつくが、もうそんなことは気にすらしない。
子供をあやすようにそっと頭を撫でる吉田。
「吉田さんに嫌われたのかと、思いました…っ、怖かった…です…。でも、もう泣いたりしません…っ。」
ちょっとした強がり、もしくは吉田を信じて取り乱したりしない的なことかと思ったかもしれないが、
「だって、良い子にしてればママが迎えに来てくれるって、聞きました…っ!私、もっともっと頑張って、お金稼いで、またママと暮らすんですっ!吉田さんとも上の世界で会いたいな…っ!」
向けられる屈託のない笑顔。
頭を撫でる吉田の手が止まった。
メイの借金の清算のためには億以上必要。
そもそも借金で我が子を売るような女にそんな額を用意できるはずもない。
騙されている、吉田は直ぐにわかった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「嫌っ、お尻嫌ぁっ!!やだやだやだっ!お尻挿れないでぇっ!!」
徹底的に尻穴をいじめる。
そう宣言された通り、何度も浣腸され、太いペニスで犯された。
痛がるメイを殴りつけながら腰を打ちつけ、二、三度射精した客は、暇つぶしにメイを痛めつけ始めた。
尻を手で叩き、皮が剥がれて血が噴き出し、真っ赤に染まる尻をさらにムチで打ちつける。
その後、タバコ片手にメイの腕よりも長く太いアナルパールを持って近づいてくる。
メイはアナル用の玩具の中でも、アナルパールが一番苦手だった。
奥まで入る圧迫感、引き摺り出される時の内臓が裏返るような感覚、そして痛む尻穴。
どれトラウマを想起させるもので、怯えて暴れて抵抗するメイに客が言い放った。
「ギャアギャア喚きやがって、奴隷の分際で。レナとは大違いだな、ああ?お前がそんなんだからおめえのママは迎えに来ねえんだよ。」
「ぃ、ぁっ、え…?ママのこと、知ってるの…?」
メイが母親に借金のカタで売られたことは知らないはず。それなのに、なんで?
そう思ったのは当然だったが、これはもちろんレナからピロートークで聞いた話に過ぎなかった。
「ああ、お前のママとは外で会ってるからな。金はもう直ぐ貯まるけど、お前の稼ぎが足りねえし、悪い子だから迎えに行けねえってさ。」
「…え?ぇ、えっ?」
(ママはお金もう直ぐ貯まるの…?わ、私が頑張れば、外に出られる…?ママとまた…。)
抵抗するのをやめ、怖くても歯を食いしばり、足を広げて尻を突き出す。
苦手で怖い巨大アナルパールが待っているとしても。
※元投稿はこちら >>