「もう…痛いです…っ、お尻は許して…ください…っ」
許して欲しいと言っても許されるはずがない。
そうわかっていてもつい懇願してしまうほど、尻穴がヒリヒリ痛んでいた。
度重なる浣腸により尻穴は赤く腫れ、排泄したとしても薬剤が染み込んで、慢性的に腹痛を感じている。
「ぁぐっ、ぅ゛ッ!!ぁ、は、はいっ!!お尻の穴っ、お、お楽しみください…っ!」
尻穴にペニスが挿入され、手持ち無沙汰に尻を叩かれながらピストンされる。
逆に言われている通り、幼い頃から客を取り、店員の性処理も行わされいるマンコはお世辞にもキツいとは言い難く、メイの人気がない原因の一つ。
「…ッ、ぅ、ぁっ、ああッ!!痛いっ、痛いぃっ!!」
尻穴の傷、皺から裂けるように大きな亀裂のような傷跡。
幼いうえ、開発もされていない小さな尻穴を無理やりこじ開けられた証。
今でもたまに傷が疼いてうなされているが、それを揶揄されるとトラウマが再起し、傷まないはずの傷が猛烈に痛く感じ、半狂乱のように叫び始める。
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(吉田さんもうイくんだ…。きっとお仕事忙しくて、溜まってるんだ…。今くらい好きに発散して欲しいな…)
グチュグチュ大きな水音をあえて鳴らしながら、ペニスを貪る。
すぐに絶頂に近づく吉田に少し驚くが、それは決して馬鹿にしたようなものではない。
絶頂に導けるようにストロークを早め、精液を求める。
ペニスが脈打ち、熱く生臭い液体が口内に放出され、艶めかしい笑顔を浮かべながら、一滴もこぼさずに、口内で受け止める。
「ぁ…ぇ…っ。んっ、ごくっ、んくっ、ごく…っ」
口内に溜まった精液を大きく口を開いて見せつけた後、喉を鳴らして飲み干す。
奴隷としての作法ではあるが、吉田をきちんと射精まで導けた喜びに満ち、少女らしい満面の笑顔を浮かべた。
「ん…っ、ごちそうさまでした…っ。それじゃあ…」
早めの射精も上手くできた証。役に立てたことが嬉しく、パイズリでもしてもっと奉仕しようと思ったが、吉田の冷たく突き放す、怒りを孕んだ言葉を聞く。
「…え?なっ、そんなこと思ってません…っ!私みたいなのが、吉田さんのお役に立てて嬉しいんです…っ!」
慌てて首を振りながら強く否定するが、その所作もマニュアルにある動きにすら見えてくる。
「あの…っ、ぁっ、じゃあ、オマンコお使いになりますか…っ?あの、緩くて、よく『バカマンコ』って言われちゃうんですが…。あっ!く、首を絞めてもらったら、キツく締め付けることができます…!」
無い頭をつかって一生懸命吉田の機嫌を取ろうと口にする。
客からの理不尽な怒りや罵倒はよく受けているが、吉田からのそれはものが違った。
吉田からの突き放すような言葉や目つきが耐え難く、必死になって媚びた言葉を口にする。
吉田からは客へのいつもの所作に見えるかもしれないが、メイは他の解決方法を知らないため、こうせざるを得なかった。
「やっぱり馬鹿にしてるんだろ…。」
それがさらに怒りに火をくべることになることを知らず。
吉田の冷たい目線、見下すような、哀れなものを見るような目。
心を許して、どこか父や兄のようにも感じていた相手からの拒絶は心が壊れそうなほど苦しくて、どうにか許してもらいたくて、土下座をする。
「…、申し訳、ありませんでした…。吉田さ…、ぁの…、吉田様を不快にさせるつもりはなく、気持ち良くなってもらいたい、一心でした…。どんな罰も受けますので、どうか、お許しください…っ」
吉田相手に土下座はしたくなかった。
これをすれば、もう前みたいに笑い合えない気がしていたから。
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