「…っ、はいっ!絶対気持ち良くなれるようご奉仕させていただきますっ!じゃあ、失礼します…っ!」
ぱあっと顔を明るくし、ベッドから飛ぶように降りる。
アレコレ話をするのも好きだけど、自分が奴隷娼婦である以上、奉仕もせずにお金だけ払わせていることに引け目を感じていた。
エッチなことはそこまで嫌いではない。
なぜなら、それをしている間は痛いことや苦しいことをされないことが多いから。
…される時もあるが。
「ん…しょっ、ん…っ。じゃあ、その、いただきます…っ」
包帯まみれの指をうまく使い、爪先に負担がかからないようにチャックやベルトを下ろす。
テキパキ行う様はメイの職業を思い出させるには十分だった。
露出したペニスは吉田の意識が変わると共に、ゆっくり勃起し始め、まずはそのカリ首に舌を這わせる。
亀頭にキスし、舌で根本まで満遍なく舐める。
これから奉仕するところをきちんと味わう合図。
そのままパクっと亀頭から咥えこみ、人肌以上の体温に包まれる。
「んっ、ん…っ、んっ、ぐっ、ん…っ、ちゅっ」
(やっぱり吉田さんは叩いたり、首絞めたりしない…、優しい人なんだ…っ。一生懸命ご奉仕して、お仕事の疲れを癒してもらおうっと!)
チラチラ吉田を見上げ、目が合うと照れ臭くて微笑んでしまう。
心から出る自然な仕草だが、吉田からすればただの営業スマイルにしか思えない。
それでも目を見つめながら、決して小さくはないペニスを根元まで飲み込み、右手で玉袋を揉みしだき、マッサージを行う。
「んっ、ぐっ、ん…っ、ゲェッ、ぇっ、んぐっ」
セルフイラマチオしているかのようなフェラチオ。喉で締め付けるだけでなく、舌を蛇のように使って竿や亀頭を舐めあげるテクニックは年季すら感じる。
(バカでグズな私だけど…、やっと吉田さんのお役に立てた…っ!)
苦しくても吉田のためなら喜びすら感じ、いつも以上に熱心に奉仕を続けた。
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