「時々思うんです…。ママはきっと、もう私に会いたくないのかもっ…て。」
(『お前さえいなければ』って何回も怒られたなあ…。でも、私にはママしかいないから…。たった一人の家族だから…。)
メイは妻子持ちの男との不倫により出来た子。
当然認知されるわけもなく…、しかし、子持ちの存在を受け入れてくれる男もおらず…。
たった二人の家庭は常に荒れていた。
その記憶はなんとなくでしか覚えていないが、それでも母との二人の生活は幸せで楽しかった。
多分泣き止ませるだけの餌だったのだけど、たまにくれたお菓子の味は今でも鮮明に思い出せる。
「って、私の話はいいんですっ!あの、吉田さんのお話を聞かせてくださいっ。吉田さんは今日はこの後どうするんですか?お酒でも飲みに行っちゃう?ふふっ、楽しい話をしましょうよっ」
吉田の返答からテンションが下がってきていることを察し、急いで話題を変える。
顔色や空気を読むこともこの店で学んだこと。
少しでも失敗すれば、怪我どころか命さえ危ないことだってあるから…。
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「……???、んっ、んぐっ、ぅ…ぁむ…っ」
チロチロ舌を這わせ、血や精液を舐め取っていく。
臭く苦い味を我慢しつつ、ある程度綺麗に舐め終えたところで、咥えるように指示された。
小さな口で亀頭を咥え込んだが、もはやそれだけで口いっぱいになるほどだった。
(も、もっと…?はやくっ、はやくしないとっ、また叩かれちゃう…っ)
男の苛立ちを感じ、急いでもっと深くまで口に含んだが、それでも半分ほど。
男の怒りはピークに達し、怒号と共に、髪を鷲掴みにされて無理やり押し込まれる。
「げぇっ、んっ、ん゛っ、グェ゛ッ!!」
メイの生死さえ気にしない無理やりの動き。
もはや呼吸は叶わず、肺に残った空気を吐き出しながら喉でペニスを扱かされた。
苦しくて吐きそうで、死にそうで。
口の中の男根が脈打ち、爆発したように熱い液体を放出する。
(なに、ななななにっ!?これっ、お、おしっこ…っ!?)
『一滴でも溢したら…』脅し文句とは言え、先ほどからの行動からして、本当に殴られることを確信したメイは、一生懸命口内に押さえ込んだ。
生臭いその液体は吐き気を催すが、汗を滲ませながら、少しずつ喉を通す。
グチュグチュ口内で混ぜ合わせ、味わうように…。
(不味い不味い不味いっ、不味い…っ!吐きそう、気持ち悪い…っ、ママ…っ)
吐いたりしたら…、当然その先に待っている惨劇を想像し、母の顔を思い浮かべて必死に飲み込んだ。
「ゲ…ゲプ…ッ、ぅ、ぐっ、お、美味しかった…です…。」
当然そんなわけがないが、なんとか飲み干して、青ざめた顔で何度も美味しいと頷いた。
親指の拘束が解かれ、自由の身になったが、拘束前とは違い、大人しくベッドの上で丸まって極力動かないようにしている。
「はっ、はひっ、…、こ、これに…?」
度重なる暴力のせいで、男の一挙一動にビクッと大袈裟に反応し、手渡された布を見る。
スクール水着など着たこともなく、広げてマジマジと見ていたところ、顔面を握り込んだ拳で殴られ、吹き飛ぶようにひっくり返る
「いちいち遅えな、クソガキ。買っていただいてる時間を無駄にするな、ボケ」
「ずびばぜ…っ、ぁ、ごめ…ぁさ…っ!」
ツー…と垂れる鼻血を着ているワンピースで拭い、慌ててそれを脱ぎ捨てる。
男の前に改めて凹凸の少ない未発達な、いわゆるロリの裸体が目に入り、欲情を誘う。
紺色の水着に悪戦苦闘しながらも袖を通し、学校にほとんど通っていない身でありながら、人生で初めてスクール水着を着用したのだった。
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