春花が襲われ始めてから10分ほど経ち優奈が到着するとマンションのエントランスで指定された部屋番号のインターホンを押す。
返答はないままエントランスの扉は開かれ、返事がないことに疑問を抱きながらもそのままマンションに入り、エレベーターで最上階まで上る。
「……?入るよー?」
部屋の前に着いてから再度インターホンを押してもやはり返事は無かった。ドアノブに手をかけると鍵はかかってなく、そーっと扉を開いて入室する。
ブーッブーッブーッ!『ぁあああっ…!ぁあーっ…!』
「…っ…!?春花!!今、外してあげるからっ…!
誰にやられたのっ…誰がこんなことっ…!春花しっかりしてっ…!」
部屋に入ると機械の振動音と共に春花の喘ぎ声が響き渡っていて、春花の声の元へと急ぐ優奈。
部屋の中央で制服はビリビリに引き裂かれ後ろ手に手錠で拘束されたまま、電マをおまんこにロープで固定された春花が白目を剥いて1人で転がっているのを見つけた優奈は急いで電マのスイッチを切り、ロープを外そうと手をかけるが、固く結ばれているロープはなかなか解けず時間がかかってしまう。
『ぁっ…ぅっ…ゆ、なっ…?…逃げ、てっ…』
電マの振動がやっと止まっても余韻でビクビクと身体を跳ねさせていた春花は、優奈からの呼びかけに朦朧としながら少しずつ意識がはっきりしてくると、固く結ばれたロープを解こうとしている優奈に逃げるよう伝える。
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