『すっごーい!ホテルみたーい!……え………?』
エレベーターで最上階まで上がり廊下を歩いてる最中も目を輝かせて笑顔を絶やさなかった春花。
雷斗が扉を開いて目に入ってきたものは大量の拷問器具で、先程まで満点の笑顔だった春花の顔は引き攣り言葉も出てこなかった。
(マジ、で…?やばいやばいやばい!この人やばい人だ!)
『あ、あのっ…雷斗さんごめんなさいっ…お金、要らないからっ…だから帰りますっ…』
先ほどまでの楽しそうな話し方から一変して春花の声は震え、ゆっくり後退りしながらまだ何も行為をしていない為この場で帰ると言い出す。
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