どちらを選んでも羞恥この上ない二択。
意地の悪い、逃げ道のない大人の悪戯。
それにまんまと翻弄されながらも応えてしまうのが陽の素直さ、というところだろうか。
-聞いたか…?館花…。
今のが君の愛する娘の本心だ…。
想像したことがあったかい…?目の中に入れても痛くないほどに溺愛する娘が、男性器を…肉棒を舐めてみたいと思っていたなんて…。
そしてそんな言葉を口にする相手は、彼氏どころか、クラスメイトでさえない。
君と同じ年の…中年…。父親の友人である俺なんだ…。
どんな気分だい…?
といっても、君はこの事実すら知ることはないんだ。
そのまま、俺の性教育で大人になっていく娘を…見守ってあげてくれよ…。
美味しくいただくからさ…。-
「そうかい…、舐めてみたい…ただちんぽを舐めてみたい…そう言う気持ちがあったんだね…。
正直に言ってくれて嬉しいよ…。
なかなか言えないもんな…?
だからこそ、何でも話せる人って…大事だと思うんだよ…。」
そっと陽の頭を優しく撫でる。
まるで初めて何かを一人で成し遂げた我が子を褒め称えるかのように。
「あまり焦らすのも良くないね。
始めてみようか…。
少し移動してもらおうかな…?俺の足の間に来てくれるかい…?ちょっと辛いけど、床の上に。」
そう言って膝を開く男。
その膝の間に陽をしゃがませるように促しながら。
「フェラをする上で大事なことは大きくは2つ。
1つ目は、相手には目でも楽しんでもらう事。
2つ目は、出来る限り口だけを使ってのご奉仕、これを意識すること。」
ぼんやりとしたルールのようなものを口にする男。
当然、フェラチオという物にルールなどは存在しない、より楽しむうえでスパイスを加えることはあっても、初動からいろいろと求めたりはしないものだ。
しかし、それを当然のように最初から指し示すことで、「陽にとってのフェラチオ」というものをゼロから構築していくことを目論んでいた。
「1つ目の、目でも楽しんでもらう事、から説明すると。
陽ちゃん自身のエッチな部分を見せて、興奮してもらおうって…こと…意味、わかるかな…?
男が見て…興奮しそうなものを、陽ちゃんが自分から見せて興奮してもらう…ってことなんだ…。」
具体的にどうしろ、とは言わないところがさらに卑劣。
言葉をどう捉えたかを確認することが一種の楽しみでもあるかのように。
「感じた通りにやってごらん…?
それができたら二つ目‥。基本的には口しか使わない。
それは、パンツの中からちんぽを取り出すこともそう。
慣れないうちは、上手くできないかもしれないけど…、慣れてくれば、口だけでパンツを脱がしたり、隙間からちんぽを露出させられるようにもなるからね…。
さぁ、やってみようか…。」
見下ろすように、ソファに座する男が薄く笑みを浮かべて、陽の次の行動を待つ。
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