歯切れの悪い、しどろもどろになりながら、恥ずかしさを噛み締めながらの返答が聞こえ始めれば、思わず口元が緩みそうになる。
しかし、ここではまだそんな顔を見せるわけにはいかない。
良き理解者。
現状は家族でもなく、友達でもない、少し変わった位置にいる存在。
そしてそこから家族に…もちろん、父親にも言えない心の内を曝け出しても良いと思える存在へと自身の価値を高めることは必要不可欠。
こちらの都合の良いようになびき始めているとはいえ、強引に引き寄せてはならない。
あくまで受け入れる姿勢だけを示し、陽自身に自らの足で歩み寄らせ、自らの意志でこちらに手を伸ばさせることが重要なのだ。
そう心の中で言い聞かせながら、溢れそうになる欲求を堪えながらも
-館花…、見ているかい…?
少しずつ…少しずつ、君の可愛い可愛い娘が…、君の知らない間に大人の階段を登ろうとしている。
それをあろうことか、彼氏、のような自然な流れで理解していくわけじゃなく、お父さんの友人である、俺を頼っているんだ…。
こんな光景…君は想像もできないだろうね…。-
勝ち誇ったような気持ちを胸に宿しながら、陽の問い返しへの答えを紡ぐように唇を開く。
「勿体ない…そう思ってくれるのは俺も嬉しいよ。
でも、焦ることはないから…、週末は基本的に予定はない…暇な人間だからね…?
だから、陽ちゃんの時間があるときなら、俺が時間を作るから…、そこは気にしなくていい。」
あくまでも、陽の希望への配慮という面を強調しながら、
「大事なのは、勿体ない…とかっていうノリや勢いみたいなものじゃなくて…。
陽ちゃんが、ちんぽに興味がある…ってことだよ…?
陽ちゃんくらいの歳の女の子なら当然の事。別に恥ずかしいことでも何でもないけどね…?
でも、当然だからってお父さんに言える話じゃないことももちろん分かってるから…、このことは二人だけの秘密だ。
お父さんには内緒…、いや、誰にも言わないからね…?」
あくまで思春期の火遊びに付き合ってあげる大人、のような立場で言葉を返す。
誰がどう考えても、内緒にしておきたいのは男の方だということをうまく誤魔化し、幼い少女の気持ちを手玉に取るように。
「嘘なんてつかないさ…。
正直、久しぶりに陽ちゃんと再会したときは、想像以上に可愛くなっててドキッとしたくらいだからね…。
また遊びに来てくれるなら…、嘘なんてつくメリットがないだろう…?」
すっと、陽の視線の先に小指を立てて差し出す。
「俺は嘘をつかない。
陽ちゃんも自分の気持ちに、興味に、正直になる…その為の指切りだ。
そして指切りが終わったら、シャワーを浴びてこようと思う。
いくらなんでも、ちゃんと綺麗にしてからじゃないと…ね?」
少し股間が盛り上がり、膨らんでいるようにも見える。
そんな男の変化に、陽が気づくかどうかはまた別の話。
【承知しました。
私も変に待たず、覗いた時に更新されていればお返事を描く、そんなスタンスでいこうと思います。
気になったことは聞いてくださってかまいません。
特に答えられないこともないと思いますので。
楽しんでもらえるならそれに越したことはないですし。
シャワーに関しては正直、特に考えていませんでした。
どっちが好き、とかも特にないですね。
シャワー後のフェラ教育、をルーティンとするならそれはそれで意識させる意味でもいいかもしれませんね。】
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