口元から滴りそうなほどの白濁し、泡立った液体を改めて啜るように口に含み、飲み干す陽。
コク…っと聞こえそうなほど飲み込んだものが喉元を通過していく様子が見えた。
性的な要素はない。
しかしどうしてこうも彼女の一挙手一投足が艶めかしく映ってしまうのだろう。
「飲み込んでも良い…ってだけで、それを前提に作っているわけじゃないからね…。
量が多いとむせちゃうか…。少し、薄めた方がいいのかもしれないな…。
でも、磨き終わっちゃったぞ…?
どうしようか…。」
普通の歯磨きなら物の数分。
男のする歯磨きで言えば、じっくりと一本一本の歯を確認するように磨いた。
むしろ十分と言える歯磨き。
もう一回する…となればもはやそれは、歯磨きではなくそう言う行為を求めているようなもの。
口内を棒で…ブラシで愛撫する。
特殊で卑猥な行為へと変貌する。
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