『人それぞれ…そういう考え方もあるのかぁ…
セックスって自分にとって神聖なイメージだったから。ある種遊び感覚や自由な感覚でする考えもあるのかなぁ…
やってみて、違ったら、止める?…なるほど。何事も経験て言うもんね?そっか…そういう考え方も…』
新鮮な思考を知った陽は納得や理解といった反応をしている。混沌な中にいたこの子にとってそれは思ってもいない考えだったのだろう。
『え、おじさんと?…い、いやwそういうつもりじゃw
でも、私の知らない事は教えてほしい。恋もあんまり上手くないし、性の事だって、ほら、ある意味で周りの子とは差があるじゃん?私、まだ何にも経験ないんだ。悪い事ではないと思ってるけど、知識としてはもっておきたいから。』
チャンス…と言える状況…
性に違和感を感じながらも明らかに強い関心。人懐こさ、信頼関係、不安定な性意識…そして、お父さん子な中年男性好き。あわよくば…
『そうだったんだ。ごめんね?立ち入った事聞いちゃって…私全然知らなかったんだ。
色々難しい事があるのかな… 不一致って、どんな事?私にはわからない事?』
聞き慣れない言葉を聞き、思わず深掘りしていく陽。やはり男女の事情に関心があるのだろう。
それはどんな内容なのか。例え女子が聞いたら抵抗があるものでも、陽なら学ぶ意識さえもって聞いてくれる…そんなどこか包容力の様な優しい人柄がやりとりの中には漂っていた。
『歯磨きはね、あれ以来自分でやる様になって、今では普通に出来る様になったんだw おじさんにも見てほしい(笑)
でも昔を思い出したらなんか懐かしくなってさ。またおじさんに磨いてもらいたいなって思っちゃったんだw 笑うよね?
今度さ、おじさんの家に遊びに行ってもいいかな?
その時に磨いてくれないかな?(笑)
あ、お父さんには言わないでね?w』
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