『彼氏?いないよ(笑)
友達はいる子何人かいるんだけど私そういうのは全然なんだ(笑)まだよくわからなくて。
娘の事には煩いもんね?w 大丈夫。言わないよ? 』
どうやら彼氏という存在はいないらしい。ルックス、性格共に良い割に意外とそういった事には疎い様。経験自体もないのだろう。
冗談混じりに口止めする貴方の不安を理解しているかの様に都合の良い返事をする陽。
『そうだよね(笑)ちょっと大袈裟だったね。ごめんごめんw』
本当に直紀の事を想っているのだろう。おどけながらも確かな愛情を感じさせる。
『小さな頃から歯まで磨いてもらってたおじさんだからさw なんか話し易いんだ。また磨いてもらおっかな‥なんて(笑)ウソウソw笑っちゃうよね?
奥さんは元気?』
家族ぐるみの付き合いがあった陽の幼少時代。貴方に懐いていた陽は苦手な歯磨きをしてもらっていた。それは中学に入っても名残として続き、さすがに見兼ねた直紀が陽を窘め、それ以来なくなった経緯だった。
何気なく貴方の妻の近況を尋ねる陽。一年以上ぶりの再開。別居中である事は当然知らなかった。
【そうでしたか。訂正ありがとうございます。】
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