『あぁ、もちろんさ。
逆にいいのかい…?友達や彼氏ともっと陽ちゃんの時間を使えばいいのに、俺みたいなおじさんとLINEなんかしてて…。
俺は、陽ちゃんみたいな可愛い子から連絡がくるなら嬉しくて願ったり叶ったりだったりするんだけどさ…?
あ、さすがにこんなこと言ってるのはお父さんには言わないでくれよ?
何言われるかわからないからさ笑』
相手の、陽の年齢を考えれば回りくどい言い方は避けた。
嬉しいものは嬉しいと言い、父親に黙ってて欲しい旨はそのままそう伝える。
『仲良くって言っても、もともと仲は悪くないからな。
これからも、今まで通りって感じかな?』
父親想いの女の子だということは昔から見てきてわかっていた。
それが年月を重ねても変わらないというのは、育て方がいいのか、あるいは育ち方がいいのか。
陽の父を羨ましく思う一方で、そんな少女を家族としてではなく他人としての目線でみれることに喜びを感じることも少なくはなかった。
【そうですね。
年齢を考えれば決して関わることのない少女と言っても過言ではありませんから。
そんな子とやり取りが叶うだけでも思うことはありますね。
感謝したくなりますから。
大変失礼致しました。
別で書いていたものの、コピーがおかしなところで切れておりました。
再度お送りいたします。】
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