〘ここまでのくず、魔国でもなかなかお目にかからん(笑)
それに自分の性技に絶対の自信を持ってるらしいところが笑えるわ。
私が勇者と同行?冗談はやめてくれ、そんなこと願い下げだ。
私はフアナ王女と王室に戻って、前国王の相手をせねば。。〙
周りに気づかれぬよう(実際にはまるわかり)装って、自分の股間を触り小さくなっていることを再確認して、消沈する勇者を目にしながら、
〘何者かに化けさせたリリスと、インキュバスのハイルを騎士ということで同行させよう。
メルヒルの仲間だった騎士は、他国へ出張中だしな。
魔法使いの人選は麗しの君に任せるよ。
メルヒルは一度手にかけた女は、全て自分にぞっこんになっていると思ってる節がある(笑)
ハイルとリリスが宜しくやってるところ見せつけてもいいし、ハイルにルチア襲わせてるところ見せつけても……
3P4Pなんていうのも乙かもしれんぞ(笑)
ルチアが本格的に壊れるかもしれんが、まあそれでもいいだろ。〙
ーーーーーーーーーー修道院のルチア----------
勇者一行が酒場へ出かけた後、割り当てられている4人部屋に戻り出立の用意を整えていたルチア。
「(やはり館長様に言って、誰かに代わって貰おう。)」
そう思い立ち館長室の扉をノックするルチア。
コンコン
「ルチアですが、館長様少し宜しいでしょうか?」
「あぁ、ルチアか入りなさい。」
ルチアが部屋に入ってきて、目の前に立つとソファを進めながら、
「どうかしたかね?ルチア。長旅になると思うが用意はできたかな?」
「あ、その…出立に際して祈りをささげていただければと(なんで?なぜさっきから思ってもいないことが言葉に…そうか、ここで誰かに代わって貰ったら、その誰かがまたあいつの餌食に。こんな思いをするのは私一人で……)」
「なんだそのことか。皆がそろって出立の時には祈りをささげるつもりでいるが。」
「そうですよね、その時は宜しくお願いします。(そうじゃない、私一人の為だけに祈って欲しかったのに……)」
ーーーーーーーーーー再び酒場----------
姿を現したリルベルのあまりの美貌と語気の強さに、一瞬言葉を失うメルヒル。
なんとか愛想笑いを浮かべて
「休んでいる方がおられたか、これは失礼した。。
ではここで用件を伝える。私たちは国王様の命により、〇〇山山頂の祠まで、青百合と青石を取りにいかなばならない。
ついては、道中魔物が出るかも知れぬゆえ、魔法を使えるものを探している。
貴女に心当たりがあるかもという話を聞いて、窺った次第。
回復魔法を使える者はいるのだが、攻撃魔法及び強力なサポート魔法もあった方がいいのでな。心当たりはござらんかな?」
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