リルベルからのテレパシーを受け
〘麗しの君。あとは解る??さぁ何のことだか解らんが、行ってみるとしようか(笑)〙
リルベルにそう返して横を見ると、館長が気を失っており、まだ気が付く様子はない。
「さてと…そろそろフアナお嬢様の純潔が奪われたころかな…」
独り言ちると立ち上がり、応接室を出るヨハンセン。
中庭に面した廊下を歩いていると、礼拝室手前の小部屋から声が漏れてくる。
「メルヒス様…、あぁ、お止め…、痛い、痛い、痛い…。お止め…下さい…。」
「ふっ…この部屋か……リリスもまあまあいい芝居してるじゃないか(笑)」
「メルヒス様…、あぁ、メルヒス様…あふっ…。」
リリスの声の調子が変わってきている。
「フアナ…どうだ俺のペニスいいだろう…もう少し経てば…今回の任務が終われば、毎晩でも犯してやる」
礼拝室手前の小部屋の扉を開いたヨハンセン、
「ゆ…勇者殿……このようなところで、なんということを……いくら王女様と婚約なさっているとはいえ…なんということを…」
ヨハンセンがメルヒルとフアナ(リリス)から視線を横にずらすと、そこにはグッタリとした全裸のルチアが脚を広げている。
ルチアの局部からは、うっすらと赤く色付いたメルヒルの精液が流れ落ちている。
「(こっちはヤッタ後か。。それにしても、この修道女いい身体してるな。)勇者殿、修道女殿までも…」
そのヨハンセンの言葉も耳に届かぬのか、フアナに対して腰を振り続けているメルヒル。
「グッ……出る…良いなフアナ殿……奥底で受け止められよ…いくぞ…」
「お願いです……奥に…私の奥底に…メルヒル様の…子種を…注ぎ入れて下さいませ…私もいきまする…」
「フアナ殿……グッ…ウッ……」
「アウッ…ハァ……嬉しい…メルヒル様……イッ…」
メルヒルとフアナの声が、ほぼ同時に聞こえたかと思うと、一瞬の沈黙の後、二人の荒い息使いが部屋の響く。
〘おい、リリスいつまで余韻に浸っておる(笑)仕上げだ仕上げ、勇者を我々の意のままに動かすための仕上げをそろそろ行うぞ(笑)〙
〘ハァッ…申し訳ありません、ヨハンセン様、〙
ヨハンセンのテレパシーを受け、先に気を取り直したリリス。
「キャッ……ヨハンセン様…ど…どうしてここに…」
散らばって衣服を身体に抱き寄せるリリス。
「どうなされた?フアナ殿…」
暢気に視線を横に向けるメルヒル。その視線の先に歯ヨハンセンの姿が。
「こ…これは……ヨハンセン様・・・とんだ所を」
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