……続けます……
私は花粉症対策での伊達メガネを掛け、あなたに視線を傾けます。
あなたは私の視線に気付きチラチラと目が合った。
暫くするとあなたの携帯電話の着信音が鳴り会話をすると頭をペコペコ下げながらバックにパソコンをしまいその場から離れて行った。
(やっぱり素敵…)
そんな気持ちが芽生えてきた
毎朝、あなたを送り出す日課のハグ
あなたと奥さまは私に気が付くと寄せていた体を離して軽く会釈をした。
「行ってらっしゃい」
二人の手を振る姿にヤキモチをやいた。
念入りにお化粧をして、1週間前と同じ時間にフードコートに行ってみると…
あなたの姿
声を掛ける勇気もなく、メガネとマスクで変装しあなたの正面に座る
テーブルの上でパソコンを打つ姿を私は遠目で公園での出来事を思い出しながら見詰めていた。
(あの子達のように…いや…私みたいなオバさんじゃ…でも…変装してるし…)
トイレに行き、膝上スカートの丈を折りながら安全ピンで留め鏡に写る自分を見て
(春コートも着てるし…)
もう一折してトイレを出る
飲み物を買いながらあなたの近くへと座る
あなたは私をチラ見してる
コートを着てる事で大胆に足を組み替える
チラチラ見ているあなたの視線はテーブルの下だと分かる
(見てる…)
あなたの視線を楽しむかのように
羽織っていたコートのボタンを外しながら開けさせる
(これなら穿いてるショーツ見えるでしょう
…あなたにもっと見て欲しい…)
妄想が膨らみ始めると…
何だか…下半身が…熱くなって…きた…。
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