「そりゃそうだろー?
つか、女の子に興味持たない方が不健全だって思わない…?」
下ネタであることを暗に瑞希に指摘されようとも気にも留めず、まるで当たり前のように言葉にしていく。
そんなやり取りも楽しいからこそ、こういう関係になっているのかもしれない。
そして、勢いで今後も遊びに来る口実になればと提案した内容も意外といい返事が返ってくると、思わず股間に血液が集中してしまうのを感じる。
「洗濯に料理…?最高じゃん…。
むしろぜひぜひって感じだよねっ。
何だったら、瑞希ちゃんも楽でいられる着替えとか何点持ってきてもいいんじゃない…?
毎回学校帰りとかだと、汗だくだったりすると嫌でしょ…?
シャワーとか全然浴びてくれていいしさ。
あ、でもさすがにそれは浩司が許さないか…。
でも、浩司に内緒で…とか、なんか悪いことしてるみたいでちょっとテンション上がりそう…。
んー…でもやっぱ良くないか…。」
カマかけ気味に瑞希の反応を伺う。
着替えなんて持ち込ませようものなら、一部とはいえ瑞希の身に着けている物を自由にできる可能性が増える。
さらに、兄に内緒、という部分に食いついてくるなら、興奮できそうなやり取りがもっと増えそうだ、とも。
そんなやり取りの中、暑さに耐えきれない瑞希がリモコンに手を伸ばすが、上手く手に取れず落としてしまい、
「あー、別にいいよ、俺も何回か落としてるし…。」
と、落としたことへの謝罪は気にせずそう伝えるが、徐々に無防備になっていく瑞希の下半身に気づくと当然、凝視。
「取れそうかい…?」
心配そうに声をかけるふりをしながら、スカートから覗く純白に下着に接近していく。
あと数センチで鼻先が触れそうなほどの距離感で、なお
「気をつけてね…?
あんまりのぞき込み過ぎると、瑞希ちゃん…スカートめくれちゃうからね…?」
と、まだ見えていないかのように言いつつも、あえて瑞希に今の状況を意識させるように言葉にし、にやりと笑みを浮かべて。
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