【追記しておきます】
手枷は、外される事なく牢に入れらるリズベット。窓のない部屋の隅にまる見えの状態の便器…そんな便器で用を足すことなどできるわけもなく…しかし、いつまでも我慢などもできなくて…(まだ尿意は我慢できない状況ではないので、呆れて見ている程度)
牢の中では、何もする事かないので、同じように連行された獣人達のこと
なぜ逮捕されたのか。色々と考えごとをして過ごす。
看守の係官が来て、弁護士の接見に呼ばれます。
接見室につくとガラス越しに特別名誉国民の獣人弁護士がいます。
「リズベット様…」
会うととても心配する様子で声かけをする。
『アオト、あなたが弁護してくれるのね。ありがとう、とても心強いです。』と笑顔になる。
『この逮捕は、間違いですよね。私は何も法に背くことなどしていません。すぐに釈放の手続きをお願いします。』
すると顔を曇らせるアオト。
「それが、、、」と言い澱む。
「リズベット様…とても言いにくいのですが、罪を認めて反省の態度をお願いします。裁判官や検察官に情状酌量を求めて罪を素直に認めた方から得策かと思慮しております。」
いったいどういう事と説明を求めるリズベットだがアオトは説明を濁します。
「とにかく、否認や反抗の態度を表すと最悪の結果になるかも知れません…」
ところが頑なに、何も罪を犯した思いのないリズベットはいつもの正論を言い、裁判官に訴えれば、冤罪だと思う認められると信じて譲りません。
「リズベット様…本当に再考をしてください。最悪の結果に、リズベット様の人権の剥奪の上、奴隷日本人なってしまう事も有り得ます…」
【昨日の続きを、書き加えました】
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