ケガをした仲間をリズベットのところで治療をさせる。共存を目指すリズベットならではの考えを上手く利用しているムラタであった。
いくら広い邸宅といえど、獣人の買取が多いと獣人登記局が不信に思いはじめます。そうムラタという奴隷商の扱う奴隷が怪我や捕獲された野良の獣人が極端にリズベットのところに売られていたのです。そこに、至ってゲリラ活動をしている獣人を捕獲したところリズベットの所有する獣人が捕らえられたのです。
リズベットが獣人国家樹立の手助けをしているという疑惑が大きくなってきたのです。
リズベットが管理する獣人がゲリラ活動をしていたことから、遂に裁判所はリズベットの逮捕状が発行しました。それを持って警部のクロダとその部下数名でリズベット邸へと出向く。
そしてリズベット邸。
門兵てさをしている獣人に警察手帳を提示すると。
「警察のクロダと言います。リズベット・コーナーを獣人国家樹立計画している首謀者として逮捕に来た。至急リズベット・コーナーをここに呼んでください。それとリズベット・コーナーが管理する獣人はすべて証拠として警察が押収します。」
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