ごめんなさい。一部ミスがあったので削除して書き直しました。
こちらこそよろしくお願いします。
ところで、少し設定を追加させてください。
女性側も巨乳ほど扱いが良い…そんなバックグラウンドにしたいです。
では、測定前夜から書いてみますので、2レスにまたがると思います。
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亜津紗
「大丈夫だってば、拓。
拓のオチンチンがちゃんと成長するまで、私はずっと待ってるから。」
大好きな拓と同じベッドで横たわりながら、同じ天井を見上げて優しくなだめる私。
陰茎測定日前日の晩までは、間違いなく本心からの言葉でした…。
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亜津紗
「もう、萌ったら。
そりゃオチンチンの大きさも大事かもしれないけど、セックス以外にも恋人間の幸せってあるでしょ?」
測定が終わり頭を垂れながら去る拓の背中に、友達の萌香が冷たい言葉を投げかけます。
拓の彼女としても、萌の友人としても、黙っていられなくてついついたしなめました。
けれど萌はまるで意に介しません。
萌香
「一般論としては、ね。
でも性交可能ラインの下限値以下じゃ、通じない理屈だよ?」
亜津紗
「別に権利云々を言うつもりはないけど、一応女子にも優劣はあるんだよ?知ってるでしょ。」
萌香
「ああ、そうでしたそうでした。
私みたいな貧乳と友達になってくださって、ありがたいと思ってますよ。」
この世界では、男性のオチンチンのように権利までは影響しないものの、女性にも若干の評価基準があります。
女性もやはり、オッパイが大きな方が女として恵まれていると認識されるのです。
もちろん個々の男性の好みが影響するのですが、一般的には爆乳は爆乳同士、胸が慎ましやかな女子はそういった子同士でグループ化するのが普通。
Eカップの萌が「貧乳」と言って卑下したのはあくまでも友人間の冗談ですが、それでもGの私と普段から仲が良いのは少し珍しい光景なのです。
萌香
「亜津紗は普段は良い子ちゃんなのに、ほんと山本のことになるとムキになるよね。
…ま、たしかに好きずきだから良いんだけどさ。」
亜津紗
「あ、こっちもゴメン。
ああいう言い方で萌を口封じするつもりじゃなかったんだけど…」
萌香
「ああ、気にしてないから。
さーて、最後は例の強そうな転校生君か。
…遅いな。山本の次なんだから、普通もう教室の前で待機してるもんじゃないの?」
なかなか来ない転校生になるよね少しイライラ加減の萌。
時々私が感情的になって言い過ぎてもこうやって冗談交じりに受け流してくれる彼女が、友達として大好きでした。
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亜津紗
「……嘘!22.7…8cm??」
萌香
「え?それって、まさか特権者!?
本当に存在したんだ…」
測る前から、転校生の人並外れたオチンチンのサイズに息を飲んでいた私達。
不正などしないよう部屋の隅に立っていた保健の宮野恭子先生も、目を丸くして凝視するほどでした。
そして測定結果…男性教師達どころか、こんな田舎町には比肩する者がいないほどの、権力者だと判明したのです。
亜津紗
「…彼氏は、います。
15cmには届かないけど。」
転校生の質問に、悔しそうに視線をそむけて答える私。
性交可能ライン未満である事は隠しながらも、転校生を拒否できず、一緒に教室へ帰ります。転校生に懲りずにアピールを続けたままの萌も連れて。
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