顔をそむける目は一瞬でもあったが誠の股間にあった。
そして床に投げられた精子が大量についた自分のパンティ。
誠は震える足を見て、真由美さんを部屋に出し静かに扉を閉めた。
真由美さんは寝室に戻るとスマホの着信音がなる
♪ピロロロ♪♪
画面を見ると誠からだった。
《もしもし…》
誠は静かな口調で
《ごめんなさい…》
《僕…最低な事しちゃたから…》
真由美さんは静かに誠の言葉を聞いていた
《この事はお父さんに…》
真由美さんは言い掛けていた言葉を切るように
《分かってる…私の方だって…ノックもせずに部屋に入って…》
誠は、ううんと違うよと言った
《下着も脱ぎっぱなしにしてたんだもんね…》
《………》
誠が無言になると
《もう…こんな事しちゃ駄目よ…明日から、またいつもの誠ちゃんでいてね…》
《ねぇ…真由美さんの部屋に行っても良い?》
そう言って誠は電話を切った。
※遅くなってすみません。
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