「ご…ごめんなさい…」
ぎこちないと言われ、梨乃は少し落ち込む。今まで勉学面は割と得意な方もあり、良くなかったことに落ち込んでしまったのだ。どうしよう、と疑問を呈するのではなくどうやってぎこちなさを克服すればいいのかと悩むあたり、1年生時の刷り込み教育は順調に行ってるようだ。そんな中、次の先生の要求にちょっと固まる。
(抱きつくって、どうやって?え…すごいくっついちゃうことになっちゃう…ううー梨乃心臓が凄いことに…!)
初めてのキスから、抱きつくことまでだなんて、梨乃の初めてのことだらけで心臓はうるさいくらい鼓動していた。そのままじっとしてるわけにもいかず、梨乃は腰を動かし先生の腰回りに抱きついてみる。
だが、そこから上を向いても先生の顔は遠いばかりでキスできそうもない。先生にもそれを指摘されて、梨乃は恥ずかしそうにキスをするために少しずつ手を動かしていく、やっと収まりがいいのを見つけ、先生の肩に手を置き、また先ほどのように口付けをした。今度は柔らかな唇を押し付けたあと、唇全体をはむように何度か唇を動かす。自然と梨乃の体制は先生の足を乗り上げるように密着して、鈴木先生の胸には梨乃の豊満な胸がむぎゅっと押し付けられていた。
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