「あっ…いえ…その…。」
私が口にした偽名をさも本名だと言わんばかりに私の容姿と結びつけ褒めちぎる木村部長。
その間もスカートの上からその中のパンティラインをなぞるように指先を這わせる事をやめない。
忌み嫌う相手にこんな場所で遭遇するとは思ってもみなかった私は、いつの間にか木村部長のペースに乗せられてしまう…。
「えっ…シェア80パーセントって…ほぼ独占…。」
とりあえず言葉を合わせるように取り繕っても、私の言葉には一切関心を持たないように、独りよがりにどこまでも勝手な言動に突き進む木村部長。
助けを求めるようにチラリと向けた先には、頼みの綱の社長は、どこかのご婦人と楽しげに会話されている最中…。
『うそっ…私を見ているって…。』
どこか裏切られたかのような寂しい気持ちを心に抱いたその隙を突くかのような木村部長に、無理矢理席を立たされると汗ばむ手を握り締められたままにセンターの部屋の中へ…。
腰に廻した手はスカートの上を行ったり来たり…。
時折、肩を抱かれて引き寄せられるように身体を寄せると、両腕が絞められた形になり、はだけた胸元からは、深い胸の谷間が木村部長の真下に…。
「ほっ…ホントですね…。ここからは外が丸見え…なんですね…。」
そんな状況でもこの場から逃げ出そうとビジネスライクな言葉を並べてみても、木村部長の思惑はそうではないようで…。
「あっ…あの…。」
断ろうと口にした言葉を遮るように、顎を掴まれ上を向かせられた唇を忌まわしい木村部長に奪われ…。
「んっ…んん…。」
バタバタと暴れてみても、掴まれた腕の力に敵うはずもなく、閉じた唇をこじ開けるように舌が捩じ込まれてしまう…。
「んん…。」
抗議の言葉も出せないまま、鼻から抜ける息だけが部屋の中に響き…。
横目で部屋の外に視線を向けると、変わらずに社長はどこかのご婦人と談笑中…。
『しゃっ…社長…助けて…。私…木村部長に…。』
そんな想いを知る由もない木村部長は、私を抱きしめながらタイトミニを捲り上げてパンティを撫で廻し始める…。
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