「あっ…ダメっ…。んんっ…。」
漏れ出す吐息と言うより、それは既に喘ぎともとれる声が漏れ出してしまっていた。
顔を背けて瞼をキツく閉じていようとも、下半身をむき出しに…そのすぐ目の前には社長が居るのだから…。
剃毛…それは優しくされればされるほどに愛撫に近い性行為の前戯と何ら変わらない刺激を身体に与えられた…。
「しゃっ…社長…。」
下腹部と股間に塗り広げられたクリームを熱いタオルで拭き取られると、割れ目から溢れ出した透明の蜜をも拭き取るように閉じた割れ目を押し広げるように熱い感覚が伝わってくる。
始めは手で乳房を隠すようにあてていた腕も、今では身体を支えるためにバスタブを掴むように…。
両脚を突っ張るように伸ばし、時折ビクビクと震える身体を倒れないようにするには胸を隠す事を諦め、両手で支えるしかない。
身体の揺れに合わせて、丸く豊かな胸の膨らみもプルプルと揺れ動く様を社長の目の前に晒しながら…。
「あっ…社長…ダメっ…ああぁ…。」
ツルツルに仕上げられたであろう下半身を確認することはできない。
瞼を閉じ横に顔を背けた私からは何も見えず、それが逆に次に受ける刺激を予想させることもなく、突然襲い掛かってくるものとなっていた…。
「あんっ…ダメっ…そっ…そんな事…。」
開いた脚の間に差し込まれた社長の身体。
下腹部に掛かる温かな吐息が、至近距離で眺めているだろう事を伝えてくる。
まさに少女のようにツルツルに剃り上げられたそこには、恥ずかしい女の部分を覆い隠す術は何もない。
性行為と言うものを覚えてから、それを知らない少女のような性器剥き出しの恥ずかしさは尋常ではなく、そこに生温かいヌルリとした刺激を受けると…。
「はあぁ…ダメっ…社長…そんな事…。あっ…あぁ…。社長…。」
恥ずかしさに身を捩りこの場から逃げ出したい感覚と、更に刺激を欲しがるもうひとつの感覚…。
答えはひとつ…私の行動がそれを示してしまう…。
「社長…そんな事…されたら…私…。」
甘えたような声色でか弱い声をあげながら、バスタブを掴み身体を支えていた両手で、社長の頭を摑み、自ら求めるように社長の鼻先を股間に擦りつけるように引き寄せてしまう…。
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