「普段と違う場所や環境に置かれると高揚する生き物…。」
「刺激を求めるそういう生き物…。」
「非日常での普通の反応…。」
送られてきたメールを読むと自然と意識の中に浸透していくかのように言葉のひとつひとつを噛み砕くように声に出して呟いていた。
「異常な程の愛液に指先を濡らして困惑して…。
不思議な事じゃない…?
むしろ普通の事…?当たり前の事なのかな…?」
そんな呟きはヌラヌラと光る指先を見つめながら…。
そして再び何かを確かめるように指先を股間に沈めて抜き取ると、やはり淫らにヌルヌルとした指先が目の前に示される。
「剥ぎ取られたパンティの…匂いを嗅がれるなんて…恥ずかしい…。汚しちゃったパンティ…嗅がれるなんて…。」
指先を眺めながら妄想は無限に拡がり始めるものの…。
「正直にって…。そんな事…言えないよ…。」
もっと辱めて欲しい…。そう言ってしまえるのならどれほど心が軽くなるものか…。
それでもそんな恥ずかしい言葉を見知らぬ男性に対して発することなど…。
心の中に僅かに残る理性がそれを拒む。
それでも…。
『イヤらしい香りと恥ずかしい味…。』
『大きく脚を広げ肩に担いだ状態…。』
『』オマンコを…。割れ目を…。肉芽を…。陰毛を…。愛液を…。』
『私の舌で味わい匂いに酔ってみたい…。』
そんな具体的で生々しい言葉達に翻弄されながら、普通なら耳にする事はないはずの淫らな言葉にも心が躍るような感覚に陥る。
「そんなにイヤらしい言葉を…。私…言われたことない…。
ホントにそんな事をされて…無茶苦茶にされたら…。」
送られてきた言葉に更なる妄想が拡がり…。
手にしたスマホの画面上を勝手に動き回る指先が…。
≪むしり取られたパンティを…その匂いを嗅がれるなんて…恥ずかしいのに…。
恥ずかしくてイヤなはずなのに…。
私…興奮しちゃいます…。≫
そんな心の声を私を無視した指先が勝手に打ち込んだ文章を送信してしまうと…。
「やだっ…。こんなに恥ずかしい告白しちゃうなんて…。」
動揺する私を置き去りにするように再び指先が勝手に…。
≪ホントはもっと…。辱めて欲しいのかも…。
日常の中の非日常…。その非日常の中の当たり前で普通の事を味わってみたい…。
普通ならあり得ない事でも…。非日常の空間では…私と貴方しか居ないのなら…。≫
願望をも素直に文字にして送信してしまうほどに深みに嵌まり始めてしまう私。
【遅くなりました。少し長くなってしまったので一旦ここまで書き込んでおきます。
続きの場面はまた後程書き込みますので、もう暫くお待ちください。】
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