元々の真面目さ故の発言だったのかもしれない。
期待されたものであれば、その期待に応えなければならないと思ったものの、明日のパーティーが自分の想像を超える何かしら惹かれるものであったのも事実…。
「いえ…私は何も…。」
社長から勘違いしないで欲しいと言われたことに、照れた笑みを浮かべて俯いてしまう。
そして…社長の口から剃毛の件が語られると、一度は自ら晒したものの、剃毛となれば間近で…しかも際どい部分に触れられる事は間違いない。
股を開いた私の股間に顔を埋めるように近づき、陰毛を剃り落とされる光景を想像すると、股間から熱い潤みが溢れ出してくるのを感じた…。
「あっ…ありがとうございます…。
しかし…社長…。剃毛だけで…私は本当に明日のよいち!パーティーの役目…務まるのか…。
社長は先程…私の自由にすれば良いと仰いました…。
私には…どのように振る舞えば良いのか…。」
俯きながら口にした言葉は、紛れもなく本心。
この前の非常階段での行いで、やり過ぎたと咎められた事が私の行動を制限させようとする意識が働いているのか…。
人格者らしく冷たく事務的な言葉よりも、もっと露骨に言われた方が楽だったのかもしれない…。
「私の自由に…とは…。どこまでが許されてどこからは控えたら…。どう振る舞うのが正解なのでしょうか…。」
真面目な表情で社長を見つめる私。
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