『それと、パーティーに関してですが、高級なクラブと、ハプニングバーと、乱交パーティーを足して割ったようなものだと思ってください。
身バレしないように、セキュリティーは万全です。
ただ、早坂君の場合、営業で外回りが多かったと聞いています。
もしかしたら、知り合いの方が出席されるかもしれないので、髪をアップにしたり、眼鏡からコンタクトにしたり、
化粧もいつもと違うように、香水も変えたほうがいいと思います。
女性だけですから、目元を隠すマスクをするのは。
男性は、社会的地位のある方ばかりなので、顔を出していますから、そのつもりで。
今回の出席人数は、15組前後だそうです。
何人の男性から、口説かれるのか、愉しみですね。
時間外勤務という事で、別途特別手当が出ますが、公の仕事とは言えないので、ここで何をしようとも、早坂君の自由です。
簡単な疑似恋愛を楽しむ場と割り切れば・・・・。』
どうですか?大丈夫そうですか?と、真奈美の顔を覗き込む。
手洗いに行ってくるから、その間に考えておいてと言い残し、トイレへ。
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真奈美へ
『昨夜は、かなり吹っ切れたようだね。
ベランダで、アンダーヘアーを出して物思いに耽っていたそうじゃないか。
服を着ていると清楚な感じなのに、その清楚な顔の下に濃い陰毛が生えていたとは、そのギャップに驚いたよ。
今なら、複数の男達との行為も可能そうだし、知り合いに見られながら知らない男とセックスする様子を見られるのも平気そうだね。
真奈美の目の前にはアブノーマルな世界が広がっているのだから、それを覗いてみるのも
一種の社会勉強かもしれないね。』
30分後に送信するようタイマーをセットして、真奈美のいる場所に戻っていった。
【こんばんは、遅くなりました。
昼間は時間が取れなくて、中途半端になってしまい申し訳ありませんでした。】
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