ランジェリーショップでの流れを、メールで聞くと、
『それは、残念だったね、男性店員だとわかっていたのなら、もっと際どい指示も出せたのに。
今度、買いに行った時にも、その店員さんが居たらいいね、あなたの事覚えているかな?
たくさんいらっしゃるお客さんの一人だから、覚えていないかな?いや、きっと覚えているよ。
だって、試着して汚してしまったんでしょう?店員さんも汚れた部分を確認したんでしょう?
忘れようがないよね、そんなお客さんの事を。』
いつになるかわからないが、もう一度、ランジェリーショップに行って新しい下着を買ってくるような指示をする事を暗に仄めかす。
そして、その時はどんな恥ずかしい思いをしなくてはいけないのかも。
『最寄りの駅に着いたら、トイレに入って、下着を着けないで家まで帰っておいで。
理想は、下着姿でその上にコートだけ羽織ってる姿が理想なんだけど。
コートがない場合、下着を脱いで、ブラも着けないでブラウス姿で、ジャケットは手に持ってね。
男の人の視線が気になるけど、キョロキョロしちゃうと逆に目立つからさりげなくね。
あまり意識しすぎると、あなたは敏感だから、太ももから愛液が垂れてきちゃうかもしれないから、気を付けて。』
本人が思うほど、周りは他人に目もくれやしない。
自分の事が精一杯で、家路を急いだり、スマホを見たりしている。
だが、普段とは違う事をしてる自覚がある人間は、他人にバレるのを極端に恐れるあまり、かえって挙動不審になったりする。
自分の後をつけているとか、ちょっと裾が捲れただけで大げさに驚いたり、かえって他人の視線を集めてしまう。
『もう、そろそろ、駅に着くころかな?
家までどのくらい時間がかかるのかわからないけど、下着を着けないで帰って来る時間を愉しんでね。
家に付いたら、また、報告を待っているよ。』
真奈美の住むマンションの向かいにウィークリーマンションがある。
その一室を、私は借りていた。
真奈美が住む階より上の階なので、真奈美にカーテンを開けておくようにいえば、真奈美の部屋が良く見えるはずである。
三脚にビデオをセットし、真奈美の部屋に明かりが点るのを私は、ビールを飲みながら待った。
【こんばんは、お待たせしました。
ランジェリショップには、もう一度行ってもらおうかなと考えています。
下着姿や、裸の写真をネタに、強制的に誰々と関係を持ちなさいなどという指示はアリですか?】
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