「おぉぉ…。」
こちらから促したとはいえ、真生の手つきは前回より躊躇という物がなくなっている。
戸惑うことなくまっすぐに伸びてくるその指先が股間に触れ、男性器の名をその小さな唇が紡ぐ。
そして少し緊張気味に、ジャージを引き下げて物を露出させれば、感嘆の声にも似た笑みを浮かべる。
そんな無邪気とも艶やかな行為ともとれる振る舞いに、男は思わず喘ぎを漏らしてしまったのだ。
-たまらない…。
つい最近までほんの子供だった…いや、今でもどちらかと言えば子ども…。
その真生ちゃんがこんなにも変態的な行為を笑みを浮かべながらするようになるなんて…。
佐藤さん…貴女という人は本当に最高のお父さんですよ…。
こんな可愛らしくも、何事にも好奇心旺盛な少女に育ててくれて…。-
「上手にできているよ…真生ちゃん…。
ちゃんとお家に帰ってからも復習…していたのかな…?
次の勉強のために、おじさんのおちんちんを目の前にしている気持ちや匂い、感触をちゃんと思い出せているかな…?」
男の言葉は、自らの家に訪れているときだけではなく、真生が帰宅後もこのことを思い起こさせるような指示である。
それだけ真生の中に、男の股間、男の家での情事を強く印象づかせ、習慣化させるかのように。
「ちゃんとお家でもおちんちんのことを毎日考えていないと、素敵な女性にはなれないからね…?
今日はその少し先へと勉強を進めてみようか…?
これを付けてくれるかな…?
あと、正座はつらいだろう…?
おじさんが真生ちゃんの顔に合わせてあげるから、体育座りでもそのまましゃがむでもいい、楽な体勢になってごらん…?」
そう言いながら男が手渡すのは遮光性に高いアイマスク。
視覚情報を奪うことで、より触覚、嗅覚、味覚あたりを研ぎ澄まさせ、モノを覚えこませようという魂胆。
さらには正座ではなく、楽な体勢を促すことで、以前よりも楽な恰好で訪問している真生の身体の様子を遠慮なく視姦しようという下劣な企み。
「準備ができたら、真生ちゃんの声で、おちんちんを呼んでくれるかい…?」
言えばきっと何でも従うだろう、しかし男は焦らない。
目の前の少女がじっくりとなじんでいくことさえも楽しむように。
少しずつ、少しずつ、自らの色に染めていく。
【お気になさらず。
ただ、もし興奮できないような状態が続きそうなら言ってください。
お返事が負担になっては何も意味がないので。
あくまで貴女の興奮が最優先。
それをなくしては意味が本当にありません。】
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