「そう、ほんと真生ちゃんは頭が良くて助かるよ…。」
匂いの話題から、少し顔を体に寄せて鼻を鳴らす様子を見せる真生を愛らしく感じ。
思わず少し胸元に抱き寄せ気味に、頭を撫で髪に触れる。
その頭の位置が下腹部あたりまで来ても心地よさそうな真生に
「さぁ…これが何に見えるかな…?」
偶然か必然か…ぱらっと捲れた一ページ。
そこにはどう考えても男の股間を貪るように口に含んでいる女の絵面があった。
そして作者のいたずら心か…、あるいは運命か…。
その絵は現状の二人の状況に酷似しており、椅子のようなものに腰掛ける男。
その股間に頭を押し付けて、反り返るモノにしゃぶりつく女の構図。
男の横から身を乗り出す形で下半身に頭を近づけ、愛でるように一物を扱きながら口に含み…先端に舌先を這わせる様子。
その女の表情は、高揚し、まるで待ち焦がれたものを手に入れたかのようなそんな表情を浮かべている。
おいしそう…、真生がそう呟くのも無理もないほどに、愛おしそうに見つめるその瞳は潤みを帯びている。
「おいしそうに見えるのは…、大人に近づいている証拠…。
そして、大人はまず匂いから楽しむんだよ…。
ここはなんていうか…知っているかな…?真生ちゃん…。」
そっと真生の小さな手を取る。
美味しそう、という言葉からも、何かを知りながらも大きな抵抗を見せない様子に少し気を大きくし、
微かにふくらみを見せるジャージの股間部分を撫でさせるように、あてがった。
【そうですね。
きっと、愛情を注ぎに注いで育てた娘でしょうから。
苦労も知らず、美味しいところだけをかすめ取るような行為はそそられますね。
悪いと思いながらも、誰とも知らない女の子とはまた違う興奮を覚えるでしょうね。】
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