「良い返事ですね…。
社会人として、一企業に…いや、我が社に生涯を捧げる…そう言う意味では、戸惑いながらも、拒まず
はい、わかりましたと、まずは受け入れ…実行する。
その素直さ…柔軟さが非常に重要になります。
最も重要な部分を持ち得ているか、その確認になりますからね…。」
もっともらしいことを饒舌に話す男。
しかし、その男の顔は開いた美奈の股間…その目の前。
そして、中を確認するように向けられたスマホは、撮影モードで現在も撮り続けている。
「君が採用になったら、配属されるのは採用課…。
採用課の奉仕係だ…、大凡私の秘書のような役割を担ってもらう。
フレックス制での勤務を採用していて、その時間帯に及び私の指示にさえ従える状況なら出社の義務さえない。
給料は他の社員の5倍は約束しよう。
その代わり…、君はその心と身体…プライバシーの全てを、奉仕係として捧げてもらう。
ここに契約書もある…。」
男の脇の椅子に置かれている茶封筒。
申し出、契約内容こそいかがわしく、怪しいものでしかないが、それを契約前に話す。
そのことだけは辛うじて、信用できる要素。
後出しではなく、事前の説明で。
「もちろん、君が採用になった場合に限った話だが…。
最終面接の都度で、1人は声をかけるようにしていてね…。
君を含めて検討中の候補生があと3人いる…。
みんないい子でね…、社に…いや、奉仕係として頑張りたい意欲を存分に示してくれたよ…。
君はどうなのかな…。」
卑怯にも見えもしない他の学生を引き合いに出しながら、男は笑みを浮かべる。
「さぁ、ゆっくりと立ち上がって、椅子の座面に手をつきなさい。
そして、お尻をこちらに突き出して…、私に向かってスカートを捲って見せるんだ…。
そのまま、入社後、君がどういう方面で課に貢献できそうか、主張してご覧。」
いつからか、男の口は社、ではなく、課。
つまり、男自身の為に何ができるのか言ってみろ…そう言う言い方になる。
オブラートに包んだ表現…、口頭で説明した契約内容、業務内容を踏まえたうえで、美奈が何を口にするのか試すように。
【こんにちは。
昨日は寝落ちですいませんでした。
基本そのパターンになるかと思いますので、お付き合いいただけると幸いです。
足りない描写や希望などあれば教えてくださいね。】
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