真琴との挨拶で言葉を少し交わした後に、お互いじっと探り合うような少しの間があった。
こちらも、美人局の疑いがない訳ではない。
顔の表情や態度で大丈夫かと判断する。真琴の方もそう思ったのだろう。
『お世話になります』と。
ただ、想像以上に若い事にちょっと、戸惑う。ただ、ご飯と宿の提供には問題ないけどそれ以上はと道徳的な事にも慎重にしておこうと考えた。
『真琴くん。想像以上に若いから驚いたよ。うん、そうだなぁ、親子か、若しくは訪ねてきた親戚って感じの方が周りから見て自然な気がするから、そういう感じで接するよ。いいかな?』と問いかけた。
『それから、いきなり家で2人でも気まずいからご飯は外でご馳走しよう。なんでも好きなものを言ってね。お店は個室みたいな雰囲気の周りの客に話が聞こえにくいとこにしよう。』
希望を聞いて、ちょっとご飯には早いかと思って、駅から少し離れた場所にした。
【シーンの情景などは、調整って事で変えるのは気にしません。ご飯をべながら、今までの話を聞くような感じかなと思います。設定の話そのままなのか、初めて合う中田には少し変えて話すのか?リアル的な展開や駆け引きを楽しみますね。】
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