見知らぬ男性相手だからなのか、夫にも告白できなかったことを素直に打ち明けるようになってしまった。
指示されて、いつもの退屈を感じ始めていた夜中の露出ドライブが、あり得ない程に興奮をもたらしている事も理由のひとつなのか…。
「あぁ…恥ずかしいのに…ドキドキが止まらない…。誰かに命令されるって…こんなに…。」
今までも人から言われたことに抗えず流されやすいとは感じていた。
しかしそれは自分自身が認めようとしなかっただけでMとしての性だったのかもしれない。
「命令されちゃったら…私…どこまで堕ちちゃうんだろう…。」
結婚前の彼との経験も、職場でのセクハラからの生足指示も、言われたら断れないと言うよりは、命令に従う快楽を心と身体が覚えてしまったのか…。
そんな戸惑いの中でも淫らな姿を晒したままにドライブを続ける私に、更なるコメントが…。
「えぇっ!?教頭先生とセックス!?そんな事…教頭先生とセックスだなんて考えられない…。」
普段から私にだけ厳しい言動を繰り返す教頭先生を快く思ってはいなかった。
それを同僚教師に相談したとき、周りの教師には温和な態度を取っているのに私にだけ厳しいと言うことを改めて認識することになった。
「きょっ…教頭先生の…あの厳しい視線を向けられると…私…何も言えなく…。
でも…でもダメっ…教頭先生とセックスなんて…生理的に無理…だもん…。」
頭で考えると決して交わる事ができる対象とは思えなかった。それでも私を煽るようなコメントが何故か身体を熱く昂らせているように感じた…。
≪そんな…ノーパンで行くだけでもドキドキなのに…。その人とセックスだなんて…。≫
そのあとの言葉が出てこなかったと言うよりは…。
命令されてしまえばその通りに行動してしまう自分を告白してしまって良いものか躊躇いがあった。
しかし考えれば考える程、隠そうとすればする程、自分を曝け出したい衝動が襲いかかってくる…。
≪私は…命令されてしまえば…たぶん…セックスしてしまうと思います…。
セックスなんて…したくもない男の人なのに…たぶん…お尻を触られてノーパンってバレて…スカートを捲り上げられちゃったら…したくない人とも…セックスする事になっちゃう…。≫
素直に告白してしまった事を後悔はしていない。
むしろどんなに恥ずかしい命令にも従ってみたいと思う気持ちの方が強かったのかもしれない。
【教頭先生に変更は大丈夫です。ただあまり醜い見た目は苦手なので、容姿は普通の方が好みかもしれません。
ただ、私にだけ冷酷な厳しさを見せるような陰険なタイプとかの方が楽しめるかと思います。】
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