「…吉田さん?奇遇ですね(笑)この前はどうも。
はい、学校帰りです。いつもこの駅なんですか?じゃあ今までも擦れ違ってたかもしれないですね(笑)…」
不意に声をかけられ少し驚くも落ち着いた様子を見せる弥生。自分から気さくに話している。
二人は自然と並んで歩き始め、ホームで電車を待つ様になる。
「お父さんと同級生なんですよね?高校の時から。仲が良かったんですね。」
話す度に横を振り向き貴方の目を見る弥生。
微風に吹かれる綺麗な黒髪とその匂い、可愛さと美しさを備える様な奥二重の目、キュッと斜めに締まった美しいフェイスライン…
やはり美しい… 目を奪う程に…
時折笑った時に見える真っ白の歯。
犬歯横も白い。その奥も…真っ白である想像ができる程の清潔感があった。
「…お父さんって…やっぱりモテたんですか?ちょっとお母さんから聞いた事があって…
はい…なんか…ちょっと気になってて…」
どこか影を感じさせる弥生だった…
(よろしくお願いします。
困った時は文末などである程度話し合えると嬉しいです。)
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