【誤字脱字は全然気にしないでね。
私もしょっ中やります。】
LINEに記された住所の最寄り駅で待ち合わせたのは約束の時間の1時間前。
3人で喫茶店に寄って作戦会議を始める。
一輝「遂に恐れていた日がやって来たみたいだな。」
ケンジ「ああ……いつかはこの夢の様な学校生活に終止符が打たれる日が来ると覚悟はしてた。」
リューヤ「俺達、澪ちゃんのおかげで分不相応な青春の日々を送らせて貰っていたのに、そこから更に逸脱しちまったからな。」
一輝「もし速水の脅迫のネタが部室での出来事だったら……澪ちゃんに正直に全て話そう。」
悲壮な覚悟を決めて澪の自宅を訪ねた一輝達。
だが澪の部屋に通されると……。
ケンジ「うおっ、これが澪ちゃんの部屋……。
ちゃんと女の子の部屋っぽい。」
ケンジは部屋に入るなりキョロキョロと部屋中を眺める。
一輝「これが澪ちゃんのベッド。
澪ちゃん、いつもこのベッドで寝てるのかー。
あー、良い匂いがする。
いつも嗅いでる澪ちゃんの匂いだ。」
一輝は澪のベッドにダイブすると、澪の枕に顔を埋めてクンクン匂いを嗅ぐ。
リューヤ「わっ、この棚フィギュアがいっぱい。
ん?これって七海ン?
七海ンって、フィギュア出てたんだ?」
一輝「おい、みんなアレアレ。」
一輝が指を指した先にはクローゼットの扉が……。
一輝「あの中には澪ちゃんのブラジャーやパンティが……。」
一輝がクローゼットの扉を開けようとしたその時、トントントンと澪が階段を登ってくる足音が聞こえて来る。
慌てて一輝がベッドに座ると、澪が部屋に入って来る。
そしていよいよ本題が始まる。
澪が動画の事を問い詰めると、それまでベッドに座っていた一輝達は床に正座すると、3人揃って額を床につけて澪に土下座する。
一輝「澪ちゃん、ホントごめん。
最初はほんの悪ふざけだったんだ。」
ケンジ「2週間前、『暁の魔術師』の催眠術の話で盛り上がったの覚えてる?
あの時冗談半分で澪ちゃんに催眠術かけたら、ホントにかかっちゃったんだ。」
リューヤ「それで俺達、催眠術にかかってる澪ちゃんに意識が無いのを良い事に、その……色々としたい事しちゃって……。」
一輝達は、澪の承諾も無いまま無理矢理ファーストキスを奪ってしまった事、3人の目の前でストリップショーをさせて全裸の澪の身体の隅々までじっくり視姦した事、更には3人の前でイクまでオナニーさせた事など、全てを正直に告白する。
一輝「澪ちゃんは女の子にまともに相手にされないボク達に、優しく話しかけてくれた。
それだけで充分感謝しなきゃいけないのに……。」
ケンジ「その大切な人にこんな酷い事してしまった……。」
リューヤ「速水の事を責めてたけど、俺達にそんな資格は無いんだよね。」
一輝・ケンジ・リューヤ「ホントごめんなさい。」
一輝「もう会っては貰えないよね。
でも償えって言うなら何でもします。」
一輝達はもう一度深々と頭を下げて澪に土下座する。
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