【誰が1番好かれてるかで争いになるとか、なんか可愛いですね。
如何にも高校生らしいかも。】
クラスの女子A「喜多川さんもこれから部活?
お互い頑張ろうね。」
笑顔で澪を見送ると、クラスメイトの女子達がヒソヒソ話を始める。
女子B「喜多川さんの部活って高山達がいるアニ研でしょ?
良くあんなキモデブ達と一緒に居られるよね、喜多川さん。」
女子C「私この前部室の前を通りかかった時ドアが少し空いてて……。
そしたら部屋の中からスゴい異臭が漂って来て気持ち悪くなっちゃった。
まさに豚小屋だよね。」
女子A「あのキモデブ達、女の子を見る目付きがいやらしいのよねー。
近寄るなって言いたい。
喜多川さん、大丈夫かしら。
あの子大人しそうだから、セクハラとかされてないと良いんだけど……。」
アニ研の部室では一輝達が澪の話題で盛り上がっている。
一輝「ボクらの澪ちゃん、好きな彼氏も居ないしまだ誰とも付き合った事無いって……。
当然まだ処女って事だよね。」
ケンジ「澪ちゃん、どうやらホントに催眠術にかかってるみたいだね。
俺達のアイドル……いやオナドルの澪ちゃんが俺達に好意を持ってくれてるなんて、それだけで充分幸せだぜ。」
リューヤ「催眠術にかかってる時は、俺達の質問に正直に答えてくれる。
でも頷くとか二言三言だけどね。
今日は俺達の命令に従って行動してくれるか確かめてみようぜ。」
ガチャ
一輝達が盛り上がっていると、澪が部室に入って来る。
ケンジ「あっ、澪ちゃんいらっしゃ〜い。
昨日のプリキュア見た?
昨日もみんな可愛かったよねー。」
ひとしきり4人でアニメの話題で盛り上がった後、今日も一輝が澪に催眠術をかける。
ケンジ「俺……澪ちゃんの下着を見てみたい。」
一輝「よ、よし、じゃあ澪ちゃん、ブラウスのボタンを外して前をはだけて、ボクらに澪ちゃんのブ……ブラジャーを晒しなさい。」
3人の顔が緊張で強張る。
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